試合後、明徳の馬淵監督が「早実に野球の神様がついている」と語った奇跡の同点劇は、そんな崖っぷちから始まった。
まさかの連打から内野ゴロで1点を返し、その後2死一塁となって2番横山が打席に。すると、球場全体が“清宮に回せ”“清宮に回すな”という異様な雰囲気になった。
このとき私も“清宮が斎藤佑樹ばりにもってる男かどうか”をここで見極めようと思った。
1球ごとに大きな拍手が巻き起こるなか、フルカウントから横山の打球は叩きつけたようなピッチャーゴロ。万事休す‼と思ったら、大きく弾んで投手がファンブルし、2死一、二塁で清宮に回ってきたのだ。やっぱりもってる!である。
その後はみなさんご存知の通り。清宮四球、野村押し出し四球で同点になり、延長10回に野田のタイムリーで勝ち越して、見事逆転で初戦を突破した。
甲子園で聞く母校の校歌は格別である📷。

このとき、ふと思ったのだが、実は私が甲子園で観戦した母校の試合は、これで4勝1分けでまだ一度も負けていなかった。もしかしたら、ワタシのほうが“もってる”のかもしれない(笑)。
さて、POG。
本当なら母校の勝利に酔いしれて、こんなときばかりは昼間からチョイと一杯といきたいところだが、私には明日の勝負もあるのでここは自重。そのままスポーツクラブに向かって、5㌔ばかり走ってきた。
というのも、今日の勝ち方は何となくサトノアーサーが演じてきたレースぶりとどこかダブる感じがする。明日は待ちに待った良馬場で、できれば余力残しで突き抜けちゃってほしいのが本音。となると、接戦や混戦の空気は汗とともに流し去り、少しでも心身ともに引き締めて、“覇者、覇者アーサー”だけを明日につなげようというワタシの願掛けみたいなものだ。
とりあえず、5Rでヒシマサルがかなりの弱面相手に圧勝を決めてくれそうなので、その勢いもプラスしてメーンの毎日杯に殴り込みたい。