水曜に有馬記念の枠順が決まる違和感を拭えないまま昨日は枠順抽選の生中継を見ていた。それにしても、キタサンブラックの1番は驚きである。こんな偶然があっていいものかと思いつつ、どこかでそうなるような予感がしていたのだから不思議だ。これで今年の有馬は“平穏”な方向に進み始めたような気がする。
ただ、1つだけ気になるのは、キタサンブラックは1枠だから強かったのではなく、急坂がないコースが強いということ。京都⇒東京と連勝しての中山替わりは絶対に歓迎ではないはず。実際、菊花賞以降の3敗は阪神2戦と昨年の有馬であり、馬券圏内は外さなくてもゴール前で脚が鈍る可能性があることは頭に入れておくべきだろう。
私が注目しているサトノダイヤモンドは、やや外めの6枠11番。もっと内なら怖かったが、ここからだとキタサンを徹底マークするくらいの積極策に打って出ないと頭までは厳しい気がする。まあ、そのあたりはルメールも熟知しているだろうから、私の想像を超えるようなマジックを隠し持っているかもしれないが…。
サトノダイヤモンドがこれまで通りの差し競馬で届かず、キタサンブラックが詰めの甘さを見せるとなると、最後に笑うのは好枠からロスなく差せるタイプか。②ゴールドアクター、④ヤマカツエース、⑥サウンズオブアース、⑧ミッキークイーンあたりの一発を警戒しておきたい。
さて、POG。
オーラス週の期待馬ルーズベルトゲームも無事に出走が確定。ソコソコのメンバーが揃い、簡単には勝たせてもらえないだろうが、負けるわけにはいかないレベルである。初戦の負けですでに来春に向けての計画は狂っているが、ここはきっちり勝って軌道修正しなければならない一戦。ルメールにはサトノダイヤモンドはどうでもいいから、まずはこちらでマジックを見せてもらおう。