私にとって京都は高2の修学旅行で初めて訪れたのだが、座禅をやらされたり、夜中に騒いで正座させられたり、あまりいい思い出がない。観光も八坂神社に行ったところまでしか記憶がなく、大半を喫茶店で過ごしたような気がする。
次に来たのは15年前の出張の際、数人のグループでハモ目当てで寄っただけ。なかなかのんびり訪れる機会がなかった。
今回の京都行きは、京都二条に住む同期の発案。とりあえず一度、川床に連れていくから休みを合わせよう、と。さすがに男2人は寂しいので、昨年退職した同期♀も誘ってみよう。というわけで、京都の夏の最後を貴船で迎えることになった。
集合したのは京阪の出町柳駅。予定より30分ほど早く着いたので周辺をブラブラ。この場所は加茂川と高野川が合流して鴨川になる名所らしいが、天気が悪かったので下流まで歩けず、駅前の橋から駅舎と高野川をパチリ📷

ここで3人が合流することになっていたが。主催者♂が10分以上遅刻して私も同期♀も別々に待ちぼうけ。というのも、私と同期♀が会うのは実に25年ぶり。会ってみればお互いに齢を重ねただけだが、わざわざ彼女を探して声をかけてみる勇気はなかった。ただ、この遅刻が後にラッキーな流れを呼んだ。
出町柳からは叡山電鉄で貴船口へ📷

電車の本数が少なく、出発はさらに15分後。ここで予定より30分も遅れて貴船口に到着した📷

今回お邪魔したのは「水源の森 天山の湯」。ここを選んだ理由は、私が腰痛のためテーブルの川床を探していて出逢ったから。普段から洋室専門の外国人のような生活をしている身には、普通の川床はただのストレッチにしかならないから困ったもの。風情よりテーブル命!である。
で、やはりと言うべきか、前日からの雨でずぶ濡れの川床には入れず、川を横目に見る室内から宴はスタートした📷

すると、10数分後に日差しがのぞいてきた。係りの人が川床の掃除を始めると赤い傘のテーブルがセットされるではないか。「八寸を召し上がったら川床へどうぞ」。というわけで、念願の川床が実現したのである。もし、あの遅刻がなければ食事の大半の時間を室内で過ごしてしまったかもしれない。そう思うと、遅刻してくれてありがとう!である。
初めての川床は、ちょっと背中がヒヤッとする感じで、夏の暑さを忘れながら料理と酒を楽しむには最高のステージだった。目に見えるすべての自然が料理の味付けであり、川の流れによる床のかすかな振動も自然との一体感を演出している。まあ、何という贅沢でゆったりとした時間だろう。いつか家族4人で来たいと心から思った📷


たっぷり贅の沢を味わった後は、再び叡山電鉄、京阪を乗り継ぎ、祇園河原町へ📷

そこからは観光客気分で知恩院から八坂神社を悠々散歩📷

ここで同期♀と別れ、最後は男同士で寿司屋のカウンター飲み。熱燗をいったい何合飲んだだろう。隣に座った虎&馬好きのカップルとも意気投合して盛り上がり、長い長い宴は22時にお開きになった。
さて、POG。
昨日はサトノアーサーが抜群の最終追い切りを披露し、デビューVに向けてまた一歩前進したことにホッとしたわけだが、すると、サトノはサトノでもヴィクトリーがゲート試験に合格したというニュースが飛び込んできてビックリ。1週間前に突然入厩して驚いたばかりなのに、もうゲートもパスしちゃうとは…。まだ馬名登録されていないので調整過程がなかなか伝わってこないが、こんなにも順調だともしかしたら10月中にデビューなんてことになっちゃうかも。ちなみに、我が軍団としてはこれが9頭目のゲート合格。残るは牝馬3頭で、1頭は入厩、2頭は入厩待ちの状態なので、本当に年内に全馬デビュー&勝ち上がりの夢が実現するかも!