ファンタジーSで4着に敗れてたエイシンオルドスが、な、な、なんと、28日の兵庫ジュニアグランプリ(園田ダート1400)に登録し、選出された。
だからと言って、本当に使うのか? というのが第一印象。
前走の敗因はいろいろと見方があるだろうが、次の阪神JFという目標があるからこそマイルを意識した抑える競馬を試みて失速したはず。その負け方からダート路線に転向するなら、何のためにファンタジーSを使ったのかと問いたくなる。
最近の「エイシン」の不可解ローテが、早くもこの馬に炸裂したということか。
ただ、冷静に考えれば悪い話じゃない。元々、フジキセキ牝馬を指名した時点でダートのマイラー保険を手に入れたようなもの。芝のスピードに限界を感じたら、いつでも砂路線に行く覚悟はできていた。
問題はその理由。現状では芝に限界を感じたというよりも、負荷が大きいダートを使うことで折り合いを覚えさせる意味合いのほうが強いのではないかと思う。少なくとも距離的にはぴったりなので、ついでに砂適性を確認できれば今後の路線選択が広がるという利点がある。
個人的には、実は阪神JFにはハープスターが控えているので、無理に出走する意味がなかったのも事実。どうせ勝てないなら別路線という考えは実は歓迎で、陣営が自らおひざ元の交流重賞を見つけてきたのはなかなかのヒットだ。うまくハマったらその先には全日本2歳優駿が待っている。せっかく選出されたので、試しに使ってみて、多くの可能性を秘めたドサ回り路線を楽しんじゃってほしい。