【SCH】
❸ハープスター
❹エイシンアロンジー
❺エーデルグランツ
【3冠日】
❸トゥザワールド
❹ロザリンド
ハープスター~名牝ベガが残した唯一の牝馬ヒストリックスター。この忘れ形見からいつかベガを上回る活躍馬が出てほしい。評判だとか情報だとかデータだとかを超えた血のドラマがここにある。初子ピュアソウルはデビュー戦こそ快勝したが、馬格のなさが出世を阻んだ。昨年はネオユニヴァース産駒の牝馬がいたが、競走馬になれなかった。本馬は490㌔台と馬格もあって、ようやく出た本格産駒。育成場ではサングレアルやレーヴデトワールと並んで牝馬トップ3の評価と聞く。6月入厩と調整も順調で、思い切って3位で指名した。
エイシンアロンジー~昨年はエーシントップを取り逃し、エーシンマックスが期待外れに終わった。今年は絶対にリベンジしたい。事前指名でオルドスとソルティーを獲り、最低限の反撃の駒は揃った。あとはこの馬に手を出すかどうか。「エイシン」の一番馬の評判があり、馬体も間違いなくいい。早ければ夏から始動できるのもいい。問題はシーザスターズという未知の大物を父に持ち、ダービーディスタンスでの活躍馬に乏しい西園厩舎に入ること。この2つのリスクを考えると上位ではいけない。あくまでも下位の大砲。4位で残っていたので獲ることにした。
エーデルグランツ~実は5位で余裕で獲れると思っていた馬が、他のメンバーに上位で持っていかれてしまった。リストにはほとんど在庫がなくなり、ふとこの馬が余っていることに気付いた。昨年はPOG人生をかける覚悟で全姉ディオジェーヌを3冠日の1位で指名したが、小柄な馬体が災いし大失敗に終わった。母フォーシンズの子はそもそも走らないのではないかと、フッキーとともに今年は手を引くことを決めていた。また、GⅠクンが上位で強奪を匂わせていたので、下位では余っているわけがないとも勝手に思い込んでいた。それが、まさかの指名漏れ。ディープ産駒の4月生まれは走っていないが、馬格があって評判がいいのは確かなので、ここで思い切ってパンドラの箱を開けてみた。
トゥザワールド~3冠日は事前指名のエイシンオルドスが結果を出しているうえ、1、2位も狙った馬をしっかり獲れたので、3、4位は楽観ムードの大物指名。祖母フェアリードールを祖とする母系は、現在の日本競馬界にあって間違いなく活力のある牝系だ。今年はディナシーからヴェルデホが、ベネシアンドールからデニムアンドルビーが出ている。その本流である母トゥザヴィクトリーからはトゥザグローリーが出ているが、デビューが3歳3月と遅く、ダービーにはようやく間に合うレベルだった。そのグローリーの全弟である本馬は、兄をいくらかコンパクにしたタイプで、6月に入厩できるほど調整が進んでいる。ダート保険もバッチリで、積極的に獲りに行くことにした。
ロザリンド~直前になってフッキーから「キャロットで一番いいらしい」という情報があって、急きょ指名に踏み切ったのがこの馬。シンボリクリスエスの牝馬をどう評していいのか、はっきり言ってよく分からない。ただ一つ言えることは、ダービーのゴールシーンで、私は東京競馬場のスタンドからエピファネイアに声援を送り、フッキーは傍らでキズナの勝利を願っていたということ。そんな2人が共同でエピファの全妹を指名することになるとは…。