ドラフトの大きなカギを握るディープインパクト産駒の取捨。3歳春までの2勝級以上の活躍馬の傾向にGⅠ勝ち馬7頭を強調して分析し、今年も「走る馬データ」を作った。
◎1、4、6月生まれは勝てない
◎母父はすべて英字表記(日本未輸入馬)
◎牝馬4頭はすべて母父ノーザンダンサー系
○生産者は社台系か有名牧場
○母出産年齢は6~8歳か14歳以上
○誕生日は2月中旬~3月上旬か5月上旬~中旬がベター
▲黒鹿毛は勝てない
【SCH】
❷トーセンデューク
❻レヴアップスピン
【3冠日】
❷ドラゴンストリート
トーセンデューク~「ディープ産駒走る馬」で唯一満点だったのが本馬。藤原英厩舎の個人馬主となるとなかなか情報が入らないのは難点だが、1位スターダムと同じ「トーセン」のセット獲りは私の好きな戦法。バランスのいい好馬体でG誌の吉田照哉氏のインタビューでも真っ先に名前が挙がっていた。デビューは秋以降だろうが、データ通りの走りを期待している。
ドラゴンストリート~フッキーとの打ち合わせの際、「下河辺牧場の一番馬を上位で獲りたい」という希望があり、この馬を薦めた。データ的には母父グレイソヴリン系はコンスタントに重賞級は出すものの、GⅠを勝つまでには至っていない。が、ブロードストリートを筆頭に父の格に見合った活躍産駒を送り出している母系は超優良。ディープとは初の配合で、翌年もディープをつけているのは本馬のデキがよかったことの証明でもある。藤原英厩舎はトーセンデュークとのセット獲りになるのもよく、すでに入厩済みなのも心強い。不安は何かと話題な馬主さんか。
レヴアップスピン~データの中で重要なファクターとなっている母父ND系だが、GⅠ馬サンプルにヴィルシーナを加えると「母父ミスプロ系」もOKになる。そこで浮上してきたのが本馬。育成先の追分リリーバレーでの評判がよく、5月17日の入厩後も坂路で好時計をマーク。ドラフト時点ですでに22日の東京芝1400で蛯名でデビューすることが伝えられており、6位で余っていたら積極的に獲りに行こうと密かに待っていた。5月生まれなので単なる早熟ではなさそうなのも魅力だ。