先週の東京ダートは、根岸Sこそ中枠の差し馬で決まったが、傾向としては当欄で指摘した通り極端に外枠有利の馬場だった。
根岸Sを除く6レースすべてで外枠の2頭のいずれかが連に絡み、前日を含めれば実に9連続連対を記録した。
そこで、珍事件が起こった。
ブログでは8Rまでしか紹介しなかったが、続く9R大島特別でせっかくだからとデータ通りに馬券勝負を敢行した。が、しかし…。
まず8枠2頭のうち激走しそうな方をピックアップ。浮上したのはスズカヴィグラス。専門紙に印はほとんどなく、休み明けでプラス22㌔とさらに人気を落とした格好だが、戦績と調教過程、それに中京開催中の「スズカ」であることを考えると穴の資格は十分あった。
馬券はタイセイスティングがグリグリの断然人気だったので、2頭の馬単・馬連・枠連・ワイドと2頭軸の3連複・3連単を少々買った。スズカが激走してくれればかなりおいしい配当になる。
すると、本当にスズカヴィグラスが走った。走った。まさかの1着でゴール。だが、同じ位置から並んで伸びてくるはずだったタイセイスティングの姿がない。なんと、こちらが馬群に沈んでしまっているではないか(7着)。
勝ったスズカヴィグラスは11番人気で単勝6230円。複勝でも1020円もついていた。しかし、タイセイも外めの枠だったので3着は外さないと思い込んでいた私の馬券に、スズカの単複はなかった。
あぁ、悔し~~~~い。
ここで運を落とした私の根岸Sは、もちろん当たるわけもなく、ガンジスとの2頭軸に指名したストローハットはスタートでつまずいて競走中止になるわ、前夜に飲み屋で「メイショウSCHUMAがいる」とからかわれたメイショウマシュウに勝たれるわで踏んだり蹴ったり。
穴馬を買うなら、絶対に単複は押さえておく、という初歩的な教訓を改めて教えられたのだった。