今週はライバル陣営の有力馬であるワールドエースとトーセンホマレボシが屈腱炎で戦線離脱した。いつから痛めていたのかは定かじゃないが、ダービー激走の反動は意外と大きい。
有馬ルールのPOGでは、ダービーが終わってもまだまだ長い秋が待っている。PO馬にはダービーに出るために早いうちから賞金を稼ぐことも大事だが、夏を乗り越えてもうひと皮剥ける成長の余地も問われる。私の秋の駒は砂のストローハットと芝のスピルバーグが中心。JDDを使ったストローは使い出しが遅れそうだが、スピルは毎日王冠を目標にすでに乗り込みを開始している。菊花賞戦線ではロードアクレイムが神戸新聞杯を目指している。春は詰めの甘さに泣いた3頭だが、力を出し切れなかったことが秋には幸いしそうで、勢力図をガラリと塗り替えるような変身を見せてほしいものだ。
【新潟記念】
スピルバーグの本格化時期を見極めるのに、全兄トーセンラーの昨秋の活躍は心強かった。この母系はディープインパクト産駒の中でもやや奥手の配合で、じわじわと地力強化しながら長く一線級で活躍できるタイプに育つようだ。ただし、トーセンラーが4歳になってもまだ不器用に映るのは、詰めの甘さと左回り実績に乏しいため。今回も中団から外めを回らされそうで、外差しになりきらない今の馬場を考えると人気ほどの信頼はなさそう。注目はしているが、馬券は見送ることにする。
今回の難解なメンバーで買ってみたいのは、
★⑧モンストール
★⑤コスモネモシン
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の配合と相性がいいレースで、2頭ともここ数年、なぜか激走馬を輩出している馬番5~8番に入った。どちらもフレッシュな状態だけに、54㌔の軽ハンデを生かして上位に食い込んでほしい。馬券は複勝。
【小倉2歳S】
◎⑬メイショウユウダチ
単・複
ダートとはいえ9馬身差圧勝は見事。血統的に芝1200こそがベストと思える配合で、一発大駆けを狙ってみたい。