これまでの4回では通常のアプローチと違い、扱う側のデータが中心になっていたが、これは活躍馬が社台・ノーザン系にあまりにも偏っていたため。ここからは馬自身のデータを見ていく。
【誕生日】
今年(昨年)
1月0ー(4②)
2月
上旬0ー(3①)
中旬3②(5③)
下旬3③(1ー)
3月
上旬4③(5ー)
中旬1①(4ー)
下旬3②(3②)
4月
上旬1ー(0ー)
中旬0ー(0ー)
下旬0ー(1①)
5月
上旬3①(0ー)
中旬3③(2①)
下旬0ー(1ー)
かつてサンデーサイレンス産駒は2~4月生まれが圧倒的に有利なデータがあったが、ディープ産駒はちょっと違った。
月別にすると、
1月4②
2月15⑨
3月20⑧
4月2①
5月9⑤
2、3月の2か月に活躍馬が集中しており、この2か月で全体の7割の35頭。これに遅生まれ5月の9頭が続き、4月生まれは1月生まれより少なくわずか2頭だった。
この異変を知り合いのトラックマンに尋ねたところ、「4月生まれは育成の段階で2、3月生まれと一緒の早い組に入れられてしまうので、そこでの早めの負荷が成長に悪影響を及ぼしている可能性がある」とのこと。「逆に5月生まれは遅い組でその馬の成長にあった調整ができるので、そうした中で早めに動けた馬が無理せず結果を出しているのでは」
なるほど、5月生まれの代表馬にはPO馬ではジョワドヴィーヴル、スピルバーグ、ロードアクレイムがおり、他にもディープブリランテ、ベールドインパクト、リアルインパクトが代表馬でいるが、素質だけで新馬戦をクリアし、その後は馬に合ったローテ選択をしているのが特徴だ。
ただし、クラシックを狙うのならやはり早めの生まれがベストなようで、2頭の桜花賞馬、マルセリーナとジェンティルドンナは2月の17日と20日の生まれだった。ちなみに、今年のダービーの最有力候補であるワールドエースも2月22日生まれである。