23日夜、小島貞博調教師自殺の報道があった。小島貞師といえばダービー2勝ジョッキーであり、あの快速ミホノブルボンとの名コンビを思い出す。
1992年のダービーは、私が初めて現地観戦した思い出深いレース。パドックでのブルボンの胸前の筋肉に驚き、さらにレースではその類稀なる筋肉から繰り出されるスピードで東京2400を逃げ切ったことで驚き、さらにさらに留年中の貧乏生活の友人から頼まれた馬券が見事に的中し、手元に17万超の当たり馬券が残ったことで驚きはマックスに達した。帰りのオケラ横丁で“お礼の1割”を期待しながらチョイと一杯やったのが懐かしい。ちなみに、その馬券、無事に友人に渡したまではよかったが、直後に帰省する際に「新幹線の中で財布ごと落としてしまった」と半ベソで電話があった。そして、また彼は貧乏生活に戻っていった。
小島貞&ブルボンの栄光は、その快速ぶりと同様、猛スピードでターフを駆け抜け、ファンと2冠の輝きを共有した後、菊花賞の3000㍍の距離の壁を前に3冠の夢は儚さへと姿を変えた。
ふと思った。小島貞ってどんな騎手だったのだろう。失礼ながらダービーを2勝しながらも、その騎乗スタイルがまったく思い浮かばない。馬を記録にも記憶にも残しながら、自らは記憶に残らず記録だけに残った。90年代の競馬ブームを陰で支えた永遠のバイプレーヤーは、華やかなJRA賞当日にひっそりと自ら人生の幕を閉じた。合掌。
さて、POG。
先週の芝1600を除外されたライズアゲインが29日の東京芝2000にスライドし、今週はなんと4頭出しの可能性が出てきた。ライズアゲインについては、おそらくどんなメンバーになっても確勝だろうが、ロードアクレイムの京都芝2000は有力どころが想定されていてかなりのハイレベルになりそう。もちろん、無事に出走できればの話だが、“私が最も欲しかった馬”ダノンドリームと激突するとなるとさすがに単勝期待値は下がってしまう。こちらが入ってあちらが除外が理想だが…。
激突といえばスピルバーグ対ストローハットの直接対決も歯がゆい。勝ったほうが私の陣営のダービー最有力候補と思うしかないか。
もう1つ。初勝利目前で放牧に出されていたメテオライトが昨日入厩したという情報がある。事実ならこれで我が軍団は屈腱炎に倒れたクラヴェジーナを除く全11頭が入厩していることになる。冬場に厩舎にいることは決して歓迎できることではないが、クラシックの切符をつかむためには今、ここで稼働してなければ話にならない。とりあえず今週・来週の出馬ラッシュで最低4頭は勝ち上がって、トライアルに駒を進めてもらおう。
PO馬の今後の出走予定は以下の通り。
29東京芝2000新ライズアゲイン (蝦名)
29京都芝2000新ロードアクレイム(川田)
29東芝20平500スピルバーグ
29東芝20平500ストローハット
【2月】
5京都芝1600新オーファメイ
5京都芝2200未クランモンタナ
5小倉あすなろ賞ピュアソウル
【3月】
3チューリップ賞 ジョワドヴィーヴル(福永)