我がPO馬ブーケフレグランスのデビュー戦は、残念ながら2着に終わった。下見の印象では、528㌔の馬体重以上にすっきり仕上がっていて、1週繰り上げたのも納得といったところ。その雄大な馬格に加え、踏み込みも力強く、初戦としてはかなり期待できる態勢だと思ったが…。
やはりと言うべきか、ダンスインザダーク産駒のいい面と悪い面が出た。
ゴール前の1ハロンの伸び脚は鋭くかつ豪快で、2着を確保できたのはかなりの収穫だろう。桜花賞よりオークスという発想がすぐ頭に思い浮かぶ。ただし、DDの宿命ともいうべき残り3ハロンからのペースチェンジ(12秒5→11秒5)に対応が遅れたのはいただけない。陣営もその点は熟知しているはずで、それを承知でアンカツがあえて抑える競馬を試みたあたりがこの厩舎の心憎い戦略であり、“先々まで楽しみ”とコメントしていたことにつながる。
いずれにしても、ファンにとっては誤算でも陣営にとっては想定内のこの敗戦が次走のレース選択にどう影響するか。時期的にもう取りこぼしは勘弁してほしい状況だけに、中2週の阪神最終週芝1600あたりで確実に勝ち上がってもらいたいものだ。
【ステイヤーズS】
◎6ルメール(トウカイトリック)
○10松岡(エーシンダードマン)
▲3ペリエ(リキアイサイレンス)
★11北村宏(ネヴァブション)
△4吉田豊(マキハタサイボーグ)
△7菊沢(パープルファルコン)
△13勝浦(ショートローブス)
馬券は3連単◎○2頭軸マルチ▲★へ12点、◎⇔○→△6点、3連複◎○~△3点。計21点。
西ではワールドジョッキーシリーズが行われているが、こちら東も“馬5人5”の3600㍍の長丁場が熱い。断然人気のルメールは当然、菊花賞4着の松岡もこのメンバーなら格上的存在。大方はこの2人(2頭)の決着と見ている。もちろん、クセ者ペリエが脅威の存在であり、馬券的にはこの3頭の絡みを厚め勝負したい。