今年の秋華賞のキーワードは「阪神」と先日記した。阪神、いわゆる我が阪神タイガースは昨日のクライマックスシリーズ第1戦で0対7と大敗を喫した。阪神の勝ち上がりを見越して第2S第4戦のチケットを入手している身としては、何とか今日の第2戦、続く第3戦を連勝してもらわなければ困るのだが…。
さて、今年の阪神の強さの秘密は、何といっても「JFK」の存在だ。7回いや6回までにリードを奪っていれば、あとはこの3投手がきっちり試合を締めてきた。相手チームにしてみればこのJFKを投げさせないことが勝利への近道であり、いかにして阪神の先発投手を序盤で攻略するかが勝負の分かれ目となっていた。
実は競馬も同じなのだ。阪神の勝ちパターンとは、前半でリードし、その差をキープしたまま逃げ切ること。まさに“JFK戦法”であり、脚質的にダイワスカーレットにピッタリだった。桜花賞以来となったローズSの一人旅などまさにその典型であり、ゴール前でどれだけライバルが強襲してこようが絶対に抜かせない強さをみせた。おそらく、この秋華賞が阪神で開催されれば、同じように逃げ切りを決めたことだろう。しかし、舞台は京都に変わる。
京都の内回りコースの特徴は、ご存知の通り前半から流れが速くなりがちで、直線の短い内回りながら差し馬の台頭が見られること。過去の秋華賞のラップを見れば前後半の差があまりないことからも証明されている。逆にラップに2秒以上の差が生じた1999、2000年の2年は⑫⑩、⑩⑦人気の大波乱になった。今年は3歳牝馬が高いレベルで安定している年でもあり、大波乱はないだろう。となればラップの変動も少なくなりそうで、前後半35秒0程度がターゲットゾーンか。
先行流れ込みの「阪神型」ダイワスカーレットにとって、この予想ラップは想像以上に厳しい。本当の阪神のように大崩れしてしまうタイプではないから大敗することはないだろうが、何かに先着を許す可能性は高い。その何かとは…。
やはり、ウオッカしかいない。何といっても64年ぶりに誕生した牝馬のダービー馬である。蹄球炎の影響で凱旋門賞挑戦は断念したが、すぐに秋華賞からJCのローテに切り替え、ここを目標に調教を積んできた。と、まあ、この馬を持ち上げる材料は色々とあるが、私が最も注目しているのは、宝塚記念で惨敗する経験をしてきたこと。雨降り馬場の古馬GⅠで超一線級の牡馬に混じりこの馬自身34秒9-38秒0というモマれる経験を強いられたことは、牝馬同士の戦いで大きく生きてくる。まるでメジャーで経験を積んだヤクルト・石井一が優勝争い中の阪神相手に2安打完封を演じたように。少なくとも桜花賞でダイワスカーレットに負けたときのウオッカではない。
というわけで、残金4000円で勝負!
【秋華賞】
◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲ベッラレイア
△ラブカーナ
△タガノプルミエール
△レインダンス
馬券は、
3連単
◎⇔○→▲200円×2
◎→▲→○200円
◎→○→△200円×3
○→◎→△100円×3
3連複
◎-○-△500円×3
計3000円
タイプが違う3強決着はあくまで押さえ。阪神が苦手とした広島のように、夏場を使われて鍛え上げられた△3頭に注目したい。
【府中牝馬S】
◎アサヒライジング
○タイキマドレーヌ
★アドマイヤキッス
★ヤマニンアラバスタ
★ディアデラノビア
★デアリングハート
△ヤマトマリオン
△ユキノマーメイド
馬券は3連単◎→○→★、3連複◎○~★△。計10点。1000円。
サンデーサイレンス産駒4頭は瞬発力型かスピード型で、私が求める東京向きの強さとは違う気がしている。逆にアサヒライジングの強さは本物。ここは能力の違いで押し切るとみた。相手はタイキマドレーヌ。期待の良血がここにきてようやく本格化した。アサヒ逆転までは厳しいかもしれないが、他のメンバーには負けないはず。