今週は東で京成杯、西で日経新春杯が行われる。どちらも頭数は12頭と少なめで、3歳馬も古馬もグレードほどの格が感じられないメンバー構成になった。さて、どうやって攻略しようか。
【京成杯】
昨年は我がペーパー馬ジャリスコライトが快勝。朝日杯3着のうっぷんを晴らすとともにクラシックへ向けて大きく可能性が開けたと思ったが、ガレ気味の体での激走のツケは想像以上に大きく、皐月賞&ダービーで惨敗するとそのまま長期休養に入ってしまった。それほど、この冬場のGⅢを走らせることのリスクは大きいということ。逆に、一昨年2着の我がペーパー馬シックスセンスは、負け続けながらレースを覚え、皐月賞2着で大きく花開いたタイプ。各馬がどのレースを目標に仕上げてきたか、短い期間でオープン・重賞を連戦するだけの余力があるか否かを踏まえて勝負するべきだろう。
今年のメンバーで馬券のカギを握りそうなのがメイショウレガーロ。ミスプロ系カースンシティーの肌にステイヤー・マンハッタンカフェという配合で、適性距離がつかみにくいタイプながら、ここでもかなりの人気を集めそうだ。ただし、この馬、レースに行ってとにかく首が高い。前走はデットーリが騎乗して差す競馬で突き抜けたが、後藤にスイッチして同じ競馬ができるとは思えない。逃げ馬不在のメンバー構成で、スタート次第ではそのままハナを切ることになりそう。抑えると持ち味が生きず、行ってしまうと折り合い面に不安がある。はたして後藤がどこまでこの若駒を操縦できるだろうか。
【日経新春杯】
ディープインパクトがいなくなった古馬戦線は何が台頭してきてもおかしくない状況だ。特に2000㍍を超える距離は深刻な役者不足。このGⅡも混戦のような雰囲気があるが、実力差ははっきりしていると思っている。
カギを握るのは「エリート」と「ワイルド」のトウカイ2頭。暮れのオリオンSではワンツースリーの離れ業を演じたトウカイ軍団の中からここに進んできた2頭は、なんと3戦連続で同じレース出走になる。着順はエリート②①着に対し、ワイルドは⑧②着。まともに考えればエリート上位なのだろうが、体さえ絞れれば潜在能力が高いワイルドのほうが上位に来ると見ている。昨春の湾岸S優勝時が478㌔で前走が492㌔。せめてあと4㌔でも絞れればしまいの切れ味に鋭さが出てくるはず。手綱を執るアンカツがここを使うことを進言したのも、54㌔の軽ハンデとダイエットの効果があれば重賞を勝つだけの決め手が出てくると判断したからこそだろう。先週のシンザン記念では敵に回したアンカツだが、今週は白梅賞のブラックオリーブ、新馬のネネグースともども私の味方になってもらう。