ある不登校のお子さんは
ADHDの傾向がありました。
衝動性が強く、何か
興味を引くことがあると、
周りのことが一切見えずに
すぐに飛び出して行ってしまいます。
ある時、不登校のお子さんは、
ちょっと興味を惹かれたものに
突き動かされ、道を飛び出し
あやうく車に轢かれそうになりました。
こんなとき、あなたなら
どんな言葉をかけますか？
実際、私が長期で開催している
魔法ことばベーシック講座の受講生が
こんな言葉がけを考えてくれました。
「何か気になるものがあったのかな？
道の向こうにお友だちが見えたんだね。
だからそっちに行こうとしたんだね。
そっかそっか。あなたの気持ち分かるよ。
また気になるものがあったら、
まわりに車が来ていないか
よく見てから行こうね。」
この共感の言葉はとてもいいです。
子供にうまく伝わるように
やんわりと「気をつけようね。」
ということを伝えています。
とてもよい言葉です。
「何か気になるものがあったのかな？
すぐ近くに行きたい気持ちわかるよ。
それが安全な場所ならよかったね。
おかあさんはあなたのこと
とっても大切に思っている。
だから、道に飛び出すと車に
ひかれないかと不安になってしまう。
気になるものがあったら、おかあさんの顔、
思い浮かべて欲しいな。
そして、一度周りを見て、
安全か確認してくれると安心する。」
こちらも共感はいいですが、
共感が１行に対して、
お母さんが気をつけてほしいと
伝える部分が５行ほどあるので
少しバランスがよくないです。
もちろん命の危険があることなので、
注意は伝えてもかまいませんが、
共感の言葉をもう少し増やせるといいですね。
娘のことが大切で不安に思う
気持ちはよくわかります。
もし私が我が子が同じような
場面に遭遇したら、
衝動的に道に飛び出した、
その深い理由をよく聞いて、
十分に共感してから、
気をつけるようにゆっくり
優しく言って聞かせます。
発達障害の特性がある子には、
親御様ご自身が不安な気持ちを
衝動的に伝えるのは
あまり得策ではありません。
親御様ご自身が不安な気持ちに
なるのはよくわかります。
その不安は一旦、横に置いておいて、
衝動性の強い子にも伝わるように
ゆっくりと落ち着いた口調で、
論理的に順序立てて伝えるのがいいです。
ぜひあなたも言葉がけを考えてみてください。
追伸：
不登校を100%解決する
特別プロジェクトとして開催する
魔法の言葉がけセミナーでは
具体的に不登校を解決するための
ポイントについてお伝えします。
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・親御様が自力では気づかない
共感の間違いポイントと
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どのように変えればいいのか
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魔法の言葉がけセミナーではお伝えします。
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お子さんの不登校にいい影響が
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今回の魔法の言葉がけセミナーは、
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ズーム(ZOOM)によって開催します。
セミナーは各回20名限定で、
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＜開催日程＞
自宅から受講できるウェブ会議
ズーム(ZOOM)で開催
□2024/4/12(金)13:00-17:30 残席5
□2024/4/14(日)13:00-17:30 残席5
□2024/4/20(土)13:00-17:30
□2024/4/21(日)13:00-17:30