フィナンシェでした。ひとつです。
私がたまに行くお店に
「何とか学園」「何とか作業所」が制作されたパンやマドレーヌ、カップケーキ、クッキーが販売されています。
このお店だけに納品されているはずはないだろうし品数は少ない。
食品ロスもないように余らないように管理されているだろう。
今日は日曜日です。
いつもお菓子が置いてあるコーナーに一番に行くとフィナンシェしか置いてありませんでした。「休日」だから制作は出来なかったのでしょう。
チーズ入りのパンが美味しくていつも購入しています。
こちらの作業所の皆様が作られたフィナンシェを買うのは初めてでした。
私の実家の近所にもかつては作業所があり(正しい名称があるのでしたらごめんなさい)
年末になるとカレンダーを販売されるので注文していました。
私が仕事から帰宅すると
「カレンダー、お届けに来ました!と数人で運んできたよ」と父が言っていました。父のほうが定時で帰れる仕事でした。
クッキーも制作されていて、回覧板で
「引き出物にどうですか?注文を承ります」とありました。
私の地元では必ずと言って良い程、結婚式の引き出物に
「花嫁からのギフト」が添えられていました。令和の今ではわかりません。
グラスひとつ、小さな一輪挿しひとつ、とかちょっとしたものを引き出物の紙袋に入っていたものです。(花嫁の名前を覚えて貰う為?)
残念ながら私の結婚式の頃に作業所が引っ越しされてバタバタされている時だったらしく、花嫁からのギフトをお願いする事は出来なくて他の品にしました。
あちこちで作業所や学園の皆様が作られた品が販売されていますが私は見かけると買います。
作業所や学園の時給が300円行かないのだとSNSで最近見ました。
3000円ではなく300円弱です。
私は断捨離の為に「古着deワクチン」を2回利用しました。同封されていた冊子に
「冊子を透明ビニール袋に入れる作業をしています」と作業所が携わっていたのにビックリしました。見落としていたのです。
服や靴を入れる紙袋はとても丈夫です。
ですからとても硬いんです。
その紙袋を折るのも作業所でやっていますと。
ひとつひとつ丁寧に硬い紙袋を手作業で折るのはどんなに大変だっただろう。
たまたま、私が今住む場所から、そんなに離れていない隣の市に作業所があると、冊子にありました。
フィナンシェ、本当に美味しかったです。一昨日からちょっと体調が悪く(軽い疲労)、今日は治ったので夫と買い物に行き、夫が
「何も食べてないだろう。何か食べたほうがいい」と言ってくれて、見つけたのが今日のフィナンシェでした。
私はお菓子作りを全くしないので、違うかも知れませんが、バターの甘い香りがしました。
ありがとうございました。
すっかり元気になりました。
今度は平日に行ってチーズ入りパンを買いますね。