世の中にはいくつかのリンパと名前がつくトリートメントがあります。 医療から始まったリンパ系理論は、現在多くのサロンが取り入れている技術ですが、実は、リンパ、リンパドレナージュと名前がついても効果や理論が全く違うものがあります。 大きくわけると３つあると考えられますので、ぜひ覚えてくださいね。
・インド系 アーユルヴェーダを元にした強めのトリートメントが特徴。 強いマッサージと発汗とごま油で排出を促すといわれている。
月瀬としては強いマッサージは最終的にむくみを再発させ、体に炎症させることがわかっており、お肉はもんでも燃焼することはないため、そのときに細くなるボディラインをつくり、汗をかくことで、むくみをなくしていると考えられる。
週に１回など通う頻度を高くすすめたり、エステの様にローンを組ませるお店もあり、月瀬はお客様に負担をかけすぎるシステムは好きではないので、取り入れることがなかった。・オイル系リンパマッサージ リンパ節に向かい末端からぎゅーっと集めるように流すことでリンパ節に老廃物を送り出すといわれている。アロマなどの効能も使い血流や老廃物を流すようにする。
月瀬としては、血流をよくするには末端から流すのもいいかもしれないが、リンパをきちんと流すには、大元の鎖骨や各リンパ節をあけ、そこに近い部位から徐々に流していく方法が結果が出ることが研究や医学でわかっているので、リンパに重点を置くと、リンパドレナージュより弱いと考えられる。
また、オイルを使用することで、すべりすぎてしまい、強すぎる圧がかかりすぎるのもむくみの再発や炎症をおこすので、効果が薄れると思う。
・エミールボッダー考案のMLD（マニュアルリンパドレナージュ） 乳がんなどの後遺症としてリンパ浮腫になった患者を治療するために、考案された一番最初のリンパマッサージ。歴史は浅く、まだ１００年たっていないため、多くの人が自己流にひろめてしまっているとされている。
月瀬が基本としているのはこのMLDである。当店ではオイルの後にすべりにくいため、ベビーパウダーをつけておこなっている。表皮から0.03から2mm下にある浅リンパを流すだけで深部のリンパにも作用し、当日から３日、長い方は１０日ほどかけて排出させることで、むくみにくく、不調が出にくい体をつくることができる。結果脂肪が排出されやすくなり、たまりすぎない理想的な体につながるため、１０年の研究の結果こちらを採用している。月瀬の技術でもオイルは使用するが、決してオイルでリンパは流していない。 大きくわけると以上の３つだと考えられるが、現在あまり勉強をしていない人がMLDのリンパ節だけをあけて、あとはオイルで流すという方法をとっていたりするが、いろいろ研究した結果、それではやはりリンパを重点におくと、効果が違うと感じました。 やはり、リンパを意識するのであれば、リンパ節をあけ、その近くより綺麗にしていくMLDの考え方に基づく方が後日体が大きく変化するという効果が期待できるのです。 月瀬の施術結果では、初回で８０キロほどの女性を施術したところ、１０日後までに食事制限・運動なしで－７キロ落ちた結果がありました。 平均的には１回の施術の翌日～３日で約１から３キロの減量が報告されています。 私の考案したハーバルリンパデトックスを他スクールで勉強することはできませんが（月瀬の考案した技術です）、MLDだけでしたら、協会などもありますので、そちらで取得してもいいと思いますよ！ 月瀬のスクールの方がメリットがあるとすれば、MLDはリンパ浮腫という病状を回復するものであり、一般の方用ではないですので、痩身や疲労緩和に効果を出したいのであれば、私の考案した技術の方が１０年の結果がありますので、効果を出しやすいと思います。 マッサージ教室 キューピッド 月瀬ゆり