「信州受かりました!」
今年度最後の発表は、国立大学後期日程の合格発表の日でした。
発表の時刻は14時。
本人いわく、
「今日やってこと完全に忘れてました(笑)」
というくらいリラックス(?)していたのか、こちらに報告があったのは夕方頃でした。
前期試験では他大学の受験で残念な結果に終わったものの、某有名私立大学の合格は既に射止めていたのもあり、
「後期どうするんやー?」
なんてことも気にかけていた生徒です。
しかし、K君も他の受験生同様、
「予定通り、受けますよ!受かったら信州行きますので!!」
と、自らの意志を強く持っている生徒でした。
化学が抜群にできて、数学・物理もなかなかの実力。英語はちょっと苦手にしているところはありましたが、後期日程は数学と化学のみが受験科目になっておりますので、十分に合格の可能性あり。
前期の結果を引きずっていなければ・・・と心配もしましたが、すぐに切り替えて淡々と準備をしていたのが印象的でした。
「先生今日いますかー?」
わざわざ挨拶にも来てくれました。
合格おめでとうの喜びの挨拶、また、今までありがとうの挨拶、そして、ずっと元気でねの別れの挨拶です。
もちろん喜びが一番大きいのは言うまでもありませんが、嬉しそうに思い出を語る生徒の表情を見ていると、ほんの少しだけ寂しい気持ちも芽生えてくるのがこの瞬間です。
『これで今年の受験は全部おしまい』
K君と喋りながら、卒業生らの顔が一斉に浮かんできます。
「元気でな!大事なのはこれからやぞ、ちゃんと頑張るんやぞ!!」
いつもいつでも誰にでも、同じことを言い続けた受験でしたが、最後の言葉は卒業生を代表してK君に受け取ってもらいました。
帰り際、お父さんとお母さんにもご挨拶させてもらいました。
前期試験でしっかり決めて最高の形で終わりたかったのはやまやまですが、勝負の世界ですから、これは仕方ありません。
本人の実力不足、そして、指導者の実力不足でした。
その現実はしっかり受け止めて、お互い次に向けて更に頑張ろうじゃない。
その上で、やっぱりあのときの悔しさに打ちひしがれずに、後期に向けてちゃんと立ち上がった姿を、私はしっかり認めたいと思っています。
悔しい思いをしたからこそ、得られたものは大きいと私は信じています。
「信州、めっちゃ楽しみですねー!」
本人の心から喜んでいる姿、ご両親がそっと微笑みながら子どもを見守る温かい姿が見られて、思わずウルっと来てしまいました。
「もちろん金沢大学へは行きたかったですけど・・・結果的に、今福井大学行ってめっちゃ良かったって思ってます!!」
今度は、そう語った去年の元気な卒業生の姿を思い出していました。
K君の1個上の先輩にあたります。
『時には正解を選ぼうとするんじゃなくって、選んだ道を正解にする。そういう生き方をするのが大事やぞ。』
カッコつけて若者らに言い続けている言葉ですが、目の前の生徒たちは、しっかりとそれを実践してくれています。
たとえ望んだものが手に入らなくとも、笑顔を絶やさずに前を向く。
生きる上で、大事なことをちゃんと習得したんだろうなーと、大変嬉しい気持ちになるわけです。

今年もたくさんの桜が咲きました。
皆、苦しい時期を笑顔で戦い抜いた、素晴らしい生徒たちでした。
ともに戦わせてもらえたこと、改めて厚く御礼申し上げます。
この貴重な経験から得たものは、今までもずっとそうやってきた通り、やはり皆さんの後輩たちのために還元させてもらおうと思っています。
ホントにありがとね。
保護者の皆様におかれましても、最後の最後まで温かい応援を本当にありがとうございました。
彼らが一心不乱に受験勉強に取り組めたのは、ご家族の皆様のいつも変わらぬ温かいサポートがあったおかげです。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
さ、まだ咲くを待つ桜たちは、じっとその日が来ることを待ち、誰にも気にかけられずとも、その根をしっかり張って日々を過ごしております。
今年も間もなく美しい桜が咲き乱れます。
その姿を目に焼き付けたならば、また来年の春を目指して、根を深く伸ばすとしましょう。
皆さんと、そして己のこれからに期待しつつ。
感謝と激励を込めて。
西野でした。
今年度最後の発表は、国立大学後期日程の合格発表の日でした。
発表の時刻は14時。
本人いわく、
「今日やってこと完全に忘れてました(笑)」
というくらいリラックス(?)していたのか、こちらに報告があったのは夕方頃でした。
前期試験では他大学の受験で残念な結果に終わったものの、某有名私立大学の合格は既に射止めていたのもあり、
「後期どうするんやー?」
なんてことも気にかけていた生徒です。
しかし、K君も他の受験生同様、
「予定通り、受けますよ!受かったら信州行きますので!!」
と、自らの意志を強く持っている生徒でした。
化学が抜群にできて、数学・物理もなかなかの実力。英語はちょっと苦手にしているところはありましたが、後期日程は数学と化学のみが受験科目になっておりますので、十分に合格の可能性あり。
前期の結果を引きずっていなければ・・・と心配もしましたが、すぐに切り替えて淡々と準備をしていたのが印象的でした。
「先生今日いますかー?」
わざわざ挨拶にも来てくれました。
合格おめでとうの喜びの挨拶、また、今までありがとうの挨拶、そして、ずっと元気でねの別れの挨拶です。
もちろん喜びが一番大きいのは言うまでもありませんが、嬉しそうに思い出を語る生徒の表情を見ていると、ほんの少しだけ寂しい気持ちも芽生えてくるのがこの瞬間です。
『これで今年の受験は全部おしまい』
K君と喋りながら、卒業生らの顔が一斉に浮かんできます。
「元気でな!大事なのはこれからやぞ、ちゃんと頑張るんやぞ!!」
いつもいつでも誰にでも、同じことを言い続けた受験でしたが、最後の言葉は卒業生を代表してK君に受け取ってもらいました。
帰り際、お父さんとお母さんにもご挨拶させてもらいました。
前期試験でしっかり決めて最高の形で終わりたかったのはやまやまですが、勝負の世界ですから、これは仕方ありません。
本人の実力不足、そして、指導者の実力不足でした。
その現実はしっかり受け止めて、お互い次に向けて更に頑張ろうじゃない。
その上で、やっぱりあのときの悔しさに打ちひしがれずに、後期に向けてちゃんと立ち上がった姿を、私はしっかり認めたいと思っています。
悔しい思いをしたからこそ、得られたものは大きいと私は信じています。
「信州、めっちゃ楽しみですねー!」
本人の心から喜んでいる姿、ご両親がそっと微笑みながら子どもを見守る温かい姿が見られて、思わずウルっと来てしまいました。
「もちろん金沢大学へは行きたかったですけど・・・結果的に、今福井大学行ってめっちゃ良かったって思ってます!!」
今度は、そう語った去年の元気な卒業生の姿を思い出していました。
K君の1個上の先輩にあたります。
『時には正解を選ぼうとするんじゃなくって、選んだ道を正解にする。そういう生き方をするのが大事やぞ。』
カッコつけて若者らに言い続けている言葉ですが、目の前の生徒たちは、しっかりとそれを実践してくれています。
たとえ望んだものが手に入らなくとも、笑顔を絶やさずに前を向く。
生きる上で、大事なことをちゃんと習得したんだろうなーと、大変嬉しい気持ちになるわけです。

今年もたくさんの桜が咲きました。
皆、苦しい時期を笑顔で戦い抜いた、素晴らしい生徒たちでした。
ともに戦わせてもらえたこと、改めて厚く御礼申し上げます。
この貴重な経験から得たものは、今までもずっとそうやってきた通り、やはり皆さんの後輩たちのために還元させてもらおうと思っています。
ホントにありがとね。
保護者の皆様におかれましても、最後の最後まで温かい応援を本当にありがとうございました。
彼らが一心不乱に受験勉強に取り組めたのは、ご家族の皆様のいつも変わらぬ温かいサポートがあったおかげです。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
さ、まだ咲くを待つ桜たちは、じっとその日が来ることを待ち、誰にも気にかけられずとも、その根をしっかり張って日々を過ごしております。
今年も間もなく美しい桜が咲き乱れます。
その姿を目に焼き付けたならば、また来年の春を目指して、根を深く伸ばすとしましょう。
皆さんと、そして己のこれからに期待しつつ。
感謝と激励を込めて。
西野でした。





















