#23 | 狂(-U)武士

狂(-U)武士

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私の周りに今まで私の下についていた女生徒が沢山いて、私を取り囲んでいる。




何も言わない。
ただ各々の顔は酷く私を見下したような、怒りに満ちたような、軽蔑の意を含んだような、そんな顔をしていた。



不安と恐怖が感覚を支配する。




人をかき分けて山椒姉妹が現れた。




順に私を罵倒していく。



私は泣きながらそれを耐える。



助けを求める相手すらいない。





夢なら覚めて。






ふと横を見ると、
ダンスが立っていた。



無表情。




私はダンスに助けを求める。





ダンスが私を一目見て一瞥した。





【もう、あんたに用はない。】






私は絶望を覚えた。

私の全てが崩れ去って
私の全てが消えてなくなった。



私は消えてなくなった。











「ねんね~おころりおころりよ~」








声が聞こえた。