こどもの不登校と切り離せない、お母さんが『他人軸』で生きてるしんどさ… | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

「これから先、いったいどうなってしまうの…。」わが子の不登校に不安でいっぱいのお母さん。まずはお子さんが抱えているものを知るところから始めてみませんか?きっとお気持ち、楽になりますよ。

 

いらっしゃいませ。

お越しいただきありがとうございます。

坂本修一です。

お元気ですか?

今日も、みなさんと一緒に

学校や教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

こどもたちの笑顔のために!

 






今日は『不登校の親の会』に

参加させていただきました。






今日も貴重な学びがありました。






『他人軸』と『自分軸』。






『他人軸』で生きるのは、

メッチャしんどいことです。


でも、わたしたちはどうしても

『他人軸』で生きざるを得ない状態に

置かれています。


「自分以外の人たちにどう思われてるやろ…。」

って、メッチャ気になりますから。






でも、それに従って生きると

自分以外の人たちの軸で生きることになります。


自分が思っている、望んでいるのと違う生き方を

しやなアカンようになるのです。


これはしんどいですよね…。






今日、来られていたお母さんも、

そのお母さんのお父さん、

つまり、お子さんからしたらおじいちゃん、

そのおじいちゃんの軸で生きておられます。


そして、

それが当たり前になってしまっているから、

自分の本当の思い、

「自分らしく生きたい。」

「『自分軸』で生きたい。」

っていう思いに気づくことができないままで

おられるのです。






だから、

自分自身の『自分らしく』もわからない、

つまり『自分軸』がわからない…。


「自分はどうしたいのか?」

っていう自分の本当の気持ち、

自分のありのままの気持ちがわからない…。






これは、自分自身のありのままを殺してしまって、

『他人軸』、つまり他人として生きてる状態です。


このお母さんの場合の『他人軸』の他人は

身内なんですけどね。


おじいちゃんとして生きてる+わが子として生きてる

っていう感じ、なんです。


これは生きてるのがしんどいですよね…。






その会の代表の方は、

お母さん自身が他人軸で生きていることに

気づけるよう、自分軸の存在に気づけるよう

お母さんに質問したり声かけしたりされました。






その結果、お母さん、

なんとなく気づかれたようです。


「あぁ、わたしはしんどかったんや…。」


って。


涙ぐんでおられました。






『自分軸』で生きることができないしんどさ、

『他人軸』で生きるしんどさは半端ありません。


それに耐えて頑張っているお母さん。


そんなお母さんのこころの状態、

間違いなくお子さんにも伝わります。


それで、その子もしんどくなってしまう…。


今度はその子が『自分軸で』はなく『他人軸』、この場合は『お母さん軸』で生きることに

なってしまってるんですよね。






でも、明るい光が…。






今日、参加されていたもうひとりのお母さんは、

そこを乗り越えておられます。


『他人軸』で生きていたのを

『自分軸』で生きることができるように

なってきておられるのです。


その結果、

お子さんも前向きに生きることが

できるようになってきてます。






代表の方が、涙ぐまれたお母さんに

「これからも、こんな感じでちょっとずつ

 『自分軸』、探していきましょうね。」

っておっしゃいました。






ホンマそうです。






まずはお母さんが『自分軸』で生きることが

できるようになってこころのエネルギーが貯まり、元気が出てくる。


そうすると、それはお子さんにも

間違いなく伝わっていきます。






そうなると、お子さんもこころがあたたまり、

こころのエネルギーが貯まり元気が出てきます。


前向きに動くことができるように

なってくるんですよね。






すごい値打ちのある学び!






今日の会にはありました。






こんな親の会、わたしも立ち上げたいなって

思いました。







 

 

 

 

 

今日も読んでいただき

ありがとうございました。

明日も

読んでいただけたら嬉しいです。