2020.10.17
太陽天秤座23度
月天秤座4:31新月
サビアンシンボル「おんどり」→「蝶の左側にある三番目の羽」
4:31に天秤座で新月です。
アセンダントは天秤座、牡羊座の火星、山羊座の木星・冥王星・土星とTスクエア、1−4−7ハウスの6つの天体同士が強い緊張状態で迎える新月です。
活動宮に6天体と偏っていて、地のエレメントが多いのも新月図の特徴です。
新月図を見た最初の印象は「駆け落ちをイメージするような星周り」でした。それは土星・冥王星の強制力が蟹座的な”助け合い”を弱めて、個人が山羊座的な集団から離れる動きを加速させることと、ディセンダントとキロンが重なると、精神的な痛みを伴う決別を意味する場合もあるからです。
トランジットの土星は時に”重要な決定”を、木星・冥王星を伴う時は利害と強制力がこの決定に同時に働くことを意味する時があります。それに対する新月ー火星のラインは個人に何らかの決断や意識の変化を迫っていると言えるかもしれません。
そしてもう一つの新月図の特徴として、金星ー海王星のオポジションに蠍座水星が調停の位置に来ていることが挙げられます。これらは自分自身の内面の大きな変容が無意識のうちに始まっていることや、それが現実世界において他人との関わり方や関わる人たちを変えてしまう可能性を示しているように感じます。
山羊座の3つの天体の影響で、今年の夏頃からずっと体調や気分が優れないと感じておられる方も多いかもしれません。しかし今週に入る頃から生活習慣や考え方、身につけるものなど「自分自身」に深く関わりを持っている何かを変えるために動き始めた方もおられるでしょう。
ヘリオセントリックチャート(太陽中心図)では、土星は9月末には水瓶座に入っていて、13日には木星も水瓶座入りしています。ジオセントリックでは12月下旬に起きる木星・土星のグレートコンジャンクションも、ヘリオセントリックチャートでは11月中旬に見られるのです。現実世界ではまだいろいろと厳しい事が続いていますが、個人の意識はすでに一歩先へと進みはじめていること、そしても新時代へ向かう変化が無意識レベルで始まっていることも示していると思います。
最後に新月のサビアンについてですが、「蝶の左側にある三番目の羽」は読み手により解釈に大きな違いが出やすいシンボルの一つです。通常活動宮の23度は、個人と精神世界との接点や交流を示すとも言われています。天秤座23度の「三番目の羽」についても、その羽の位置づけや何を中心に見るかによって受け取るメッセージが変わるのです。
個人的には、「三番目の羽」を肉体に属していない霊的なセンサーと考える方が、今回の新月図には合っているように思います。日常生活の、当たり前の暮らしの中にもたらされる大きな気づきや、自分と向き合い、不安を抱えながらも最後は直感や霊的な感性に従う形で何かを決断するチャンスを示しているのかもしれません。
もし意識的に日常生活に変化を起こしたいのであれば、服装を変えるのがお勧めです。古着を整理し、勝負服を一着持つことで、道が開ける可能性も高まるでしょう。

