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星に聞いてみる

星を見ながら日常について語ります。

 

 

2020.07.06

太陽蟹座14度

サビアンシンボル「ありあまりほどの食事を楽しんだグループの人々」(ジョーンズ版)

「贅沢なダイニングホールで、客たちが大宴会のあと、リラックスしている」(ルディア版)

 

月山羊座→19:08水瓶座

 

月は山羊座を進んでいて、これから夕方水瓶座に移るまでのおよそ半日は、木星、冥王星、土星と次々と重なっていきます。月が水瓶座に入る時、10天体は全て地平線より下にあります。これは社会や外の世界よりパーソナルなもの、個人のイベントが協調されるということです。

 

 

今日は少し気持ちが重たく、いつもより緊張しているなと感じる方も多いかもしれません。しかし夕方になるとムードは一転するでしょう。崖っぷちから急に道が開けるような星周りです。また数日間は短時間の局地的な大雨や水のトラブルにも注意が必要でしょう。

 

 

今日だけではなく、これからしばらくは「自分に合わなくなったものを手放していく」ことが度々日常のテーマとして上がってくるでしょう。月が水瓶座を進んでいく間は特に生活の見直し、とりわけお金の使い方を見直したり”持ち物”を簡素化していくことに関心が向きやすいでしょう。またダイエットや肉体改造など、自分の身体をより厳格に管理したり絞り込むことに意識が向く方々も多いかもしれません。

 

 

太陽のサビアンシンボルは、昨日と真逆の状態を示すと言われます。昨日の徹底した内観による真理の追究や普遍的な知性への接近という姿勢から一転し、物質的な豊かさやこの世的な楽しみを堪能する姿勢を意味しています。

 

 

精神をぎりぎりまで集中させることによって何らかの気づきや発見を得て現実世界に戻って来たとき、見えるものすべてが豊かで祝福されていて、今まで当たり前で普通だった日常が実は様々な奇跡の連続によって成り立っていると気づくことも示しているように思います。

 

 

 

昨日の山羊座月食は蟹座日食とは少し違った角度から、人間の意識の根っこにある導線のようなものに刺激を与えたように感じ、これから個人の現実も社会も、今あるものとは全く質的に違うものへと変貌していく可能性を感じました。月が水瓶座にいる間は、その小さな前兆が日常のあちこちに見られるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

2020.07.05

 

太陽蟹座13度

サビアンシンボル「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」

月山羊座13:44満月(月食)

満月時のサビアンシンボル「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り 」

 

 

月は山羊座を進んでおり、13:44に満月を迎えます。6月に続く、2度目の月食です。

 

 



月食図のアセンダントは蠍座で、3室山羊座に4天体、地のエレメントに5天体が集中しています。また1室のナイトルーラーである火星は5室に入っており、アセンダントとは150度の角度をとっています。

 

 

満月図全体に満ちているのは“真実への探究心“であり、物事の深淵を覗き、その最も奥に隠れている叡智に触れたいという強い意思のように感じます。世の中の出来事に照らし合わせると、東京都知事選挙の結果や、不安定な天候や雨の状況も確かに気になりますが、おそらくはそのような出来事自体が「目覚まし」の役割を持つ事になるのではないかと感じています。

 

 

 

太陽のサビアンシンボルは、今日はジョーンズ版を紹介しています。「とても年をとった男」が誰であるかには様々な解釈があり、ユングの元型である"Old Wiseman"やアセンデッドマスターを示すとも言われます。北東の方向はいわゆる地軸の場、極があり、地球の果て、宇宙のエネルギーの入り口などとも言われます。また年をとった男が見つめているのは闇であったり空虚である、との解釈もあります。

 

 

霊的には、「とても年をとった男」は門番(ゲートキーパー)であったり、人々を見守る守護者を示しているのではないかと思います。また何もなく空虚で闇に包まれた場所を見つめる事は瞑想に極めて近い行為とも言えそうです。

 

 

 

一方、満月のサビアンシンボルは「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り 」で、古代の叡智や土台となる伝統を意味しています。そこには時代が移り変わっても変わらないもの、そして未来にも受け継いでいくべき事も含まれているのでしょう。

 

向かい合うこの二つのサビアンシンボルは、ただ知識としてではなく、霊的探究や全ての感覚をオープンにする事によって受け取ることのできる、もっと深く普遍的な知を表しているように感じます。

 

 

 

ところで月食図では山羊座3ハウスに月、木星、冥王星、土星の4天体のステリウムが見られますが、月に対するタイトなアスペクトが少なく、これら4星とアセンダントとのアスペクトもありません。ただ1室のルーラーが含まれることから、周りの雑音をものともせずひたすらに学習に集中できる、あるいは俗世から少し離れて修行に集中する事も示していると思います。

 

 

 

大勢でワイワイというムードはなく、少数の人たちで集まって勉強会をしたり、体を鍛えたり特定のテーマでワークショップを開くには良い流れのような気がします。

 

 

 

 

 

 

2020.07.04

 

太陽蟹座12度

サビアンシンボル「研究のために差し出された、親指の際立った手」

月射手座→13:48山羊座

 

 

月は今日の午後に山羊座へ入ります。明日の同じくらいの時間に満月を迎えます。

 

 

満月図とほとんど配置が同じなので、月が山羊座に入った時から満月の影響は強く出てくるでしょう。規律や責任、力や社会的な立場、肩書きなどに意識が向きやすく、また間違いを正したい気持ちが強くなる事もあるかもしれません。

 

 

 

チャート全体は非常に硬く、強固な意思の存在を感じさせる星回りになっています。

 

 

太陽のサビアンも同様に、たとえ社会や人々のグループから孤立し、苦労したとしても自分の意思を示し成長しようとする意味を持っています。自分が掲げた目的に対し、一歩も引くことのない強い精神力も示しています。

 

 

霊的な面では、集団意識に飲まれることなく個を保つこと、またリーダー的な素質を明らかにする度数とも言えるかもしれません。