サビアンシンボルは、牡羊座〜魚座までの12サイン、360度を1度ずつの区切りで、チャネリングの技法を通して生まれたものです。
1925年に占星術師である、マーク・エドモンド・ジョーンズ氏によって考案されたシンボルは、その後ディーン・ルディア氏によって個人のアカシックレコードをリーディングするためのツールとして体系化されました。
ジョーンズ氏とルディア氏でサビアンシンボルの表現が多少異なるものも多いですが、シンボルそのものの象意はほぼ同じです。
サビアンシンボルは各サインの特性をシンボルという形で表現したものですが、中には非常に解釈の難しいものも含まれます。各サインにはドデカモリーという更なる区分があり、その区分とサインを見比べながら日々星を読む方法を私は採用しています。
シンボル(象徴)は、日常の様々な場所に存在しており、人が見る夢もその一つです。シンボルに表現されるあらゆる事象は、人に最も効果的かつ安全な方法でメッセージを与えるために選ばれたものです。
サビアンシンボルは、1年前の同じ日、1年後の同じ日に全く同じ意味を示すとは限りません。シンボルそのものを読むには、個人のチャネリング能力が必要とされており、その時々の個人の意識の状態が直接反映されるからです。
人間の意識は少なくとも、12層以上の”レイヤー”から成り立っていると私は考えています。表層意識から最も深い潜在意識までの階層を、私たちは行き来しているのです。
したがって私たちがサビアンを見て何をそこに感じるかは、私たちの意識の階層がどこにあるか次第で、すぐには見えてこないない時もあります。サビアンに限らず全てのシンボルは、それを見る人の意識の鏡としての役割も持っているのです。
ですからサビアンシンボルの解釈が読み手によって異なるのは自然なことで、その人の意識がどこにあるのかを知る手がかりともなっています。
特に個人が人生の重要な転換期にあるとき、個人のネイタルチャートのみならず、プログレス(進行)チャートのサビアンシンボルに込められたメッセージは、その人がこれからどの方向へどんな形で進んでいくのかを知る上では大切な情報源なのです。