東京都立看護専門学校の一般入試の出願期間は1月4日~10日です | 看護学校 社会人入試・一般入試 受験情報 スコレー・アスコルーのブログ

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東京都立看護専門学校の一般入試の出願期間は、

 

 1月4日(水)~10日(火) 

 

です。

出願期間は1週間しかありませんが、間に連休が含まれています。実質的に、1月4~7日に投函するか、10日に投函するかのどちらかしかありません。受験を考えている方は、必ず10日には郵便局に行けるように指定下さいね。

 

願書は自分が想像する以上にミスが多い!
出願前に必ずチェックを行うこと!!
 

願書のような書類は、細心の注意を払って仕上げているので、ミスはないと思うかもしれません。しかし、実際に出願した願書のコピーをチェックすると、これが意外とミスが目立ちます。皆さんが想像しているよりずっと多いのですね。ノーミスの方が珍しいくらいです。人はミスをするもので、自分も例外ではないということは、肝に銘じておく必要があります。

 

また、なぜミスをしてはいけないかというと、出願書類は、英語や数学、面接などと同様に、選考の対象に含まれるからです。出願後、当然ミスはチェックされ、ミスの多い人には減点が入ります。

 

 

さて、よく見つかるミスは以下のようなものです。

 

・記入漏れ

主に

 必要事項の記入漏れ

 ふりがなのふり忘れ、

 日付等の数字の記入漏れ、 

 ○をつける箇所での○のつけ忘れ 等

です。出願直前に、作成日を入れようと思って、忘れてそのまま提出してしまった方を見たこともあります。

都立ではないですが、以前看護学校の方から、記入漏れは減点していると伺ったことがあります。記入漏れで減点されることのないように気をつけましょう。

 

・数字のミス(勤務期間の計算ミス等)

たとえば、「株式会社XX A年B月〜C年D月((勤務年数)E年Fヶ月)」のように、勤務年数を書かせる願書は結構あります。そしてこの時に数字を計算ミスして書いている方は、結構見かけます。

 

また、以外と多いのが年齢のミスです。年齢は、どの学校でも記入欄がありますが、その内容が異なることがあります。願書の作成日時点での年齢か、入学日=新年度の開始日(来年の4月2日)時点での年齢かのいずれかです。前者の場合はミスにならないことが多いのですが、後者では、1歳年齢が増えることに気づかずに今の年齢を書いているケースを見かけることはよくあります。

 

・誤字、脱字

意外と単純な漢字のミスは割と見かけます。同音異義語のミスだけでなく、漢字の形そのものが間違っていることもあります。「あやしい」と思ったら、必ず辞書で確認すること。「面倒くさい」と思うかもしれないけれども、そこをこらえて「面倒くさがらない」対応をすることが、合格への近道です。

 

・訂正の仕方

一般常識ですが、修正液での訂正は厳禁です。願書のような公的な書類では、文書の改ざんが、いちばんしてはいけないことです。修正液での訂正は、改ざんと同じ扱いになります。

訂正するときは、二重線を引いて消して、「訂正印」を押して訂正します。

訂正なしに越したことはないので、できれば、予備の願書を用意したり、清書する前に、願書をコピーして下書きの練習をしたりしましょう。

 

 

・写真の張り忘れ、不適切な写真の利用等

願書に貼る写真は、スーパーの店頭などにある写真機で撮ったものでかまいませんが、社会人ならスーツ、学生なら制服で写真を撮ってください。私服はNGです。普段着の写真を貼って提出した例を見たこともありますが、避けたいですね。

 

 

◎ミスを防ぐ方法

大小様々なミスがありますが、ミスを避けるコツとして、願書の清書を行う手順を簡単に説明します。

 

(1)まずは予備の願書を確保する

書き間違えたり、インクがぐじゃぐじゃっとなってしまったりしても慌てずに済むように、まずは、予備の願書を確保しましょう。都立の場合は、学校に請求するほか、学校に直接もらいに行ったり、都庁にもらいに行ったりすることもできます。都立以外の学校は、2回請求すれば、2部願書を入手することができます。

 

(2)願書をコピーして、マスターを作成する

まずは願書をコピーして下さい。そしてコピーした用紙に必要なことを全部記入して、「マスター」を作ります。「マスター」ができたら、それを本当の願書の用紙に真似をして写していきます。

 

(3)鉛筆で下書きする

願書の本当の用紙に、いきなりペン書きするのは、できれば、避けましょう。まずは、うすく、鉛筆で下書きします。(ペン入れはこの後です。)なお、下書きのときに鉛筆で濃く書くのは、ダメですよ。あくまで、薄く下書きするのがコツです。鉛筆での下書きで、文字の大きさや配置に大まかな「あたり」をつけます。漢字なども間違えずに、「マスター」から書き写していきます。 

 

(3)ペン入れ後、消しゴムできれいに下書きを消す

下書きが終わったら、いよいよペン入れです。ボールペンでも万年筆でもよいので、ていねいに、下書きをなぞっていきましょう。1時間くらいして、インクが完全に乾いたら、鉛筆の下書きをきれいに消します。そうして鉛筆の跡が残らないようにしましょう。なお、インクが乾かないうちに消しゴムで消してはダメですよ。願書がインクで汚れてしまったら、また書き直しになります。

 

(4)チェックする(できれば第三者の目で)

書き終えたら、かならずチェックして、ミスがないか確認しましょうミスを見つけた場合は、ミスが1、2箇所なら、二重線を引き、訂正します。ミスが多数ある場合には、面倒だけれども、予備の願書に書きなおしましょう。ミスがなければ完成です。

 

チェックするときは、セルフチェックでもよいですが、もし頼れる第三者がいるなら、その方にお願いしてみましょう。学習塾や予備校では、願書のチェックをしてくれるところもありますから、もし、そういうサービスを利用されている方は、活用されるとよいですね。

 

当会でも、願書・自己推薦書アドバイスサービスを行っております。よろしければご利用ください。

 

 

 

これが、清書の仕方の基本となります。

 

これから願書を作るという人は、参考にしてください。

 

ミスなく、しっかりと、ていねいに願書を仕上げ、出願しましょう。

 

 

社会人・大学生のための看護系受験研究会
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