ドイツで養育里親として里子ちゃんのお世話をしたく準備中です。というこのブログのタイトルとは全く関係なくて申し訳ないような気もするのですが、たまに書かずにいられずに、フィギュアのテーマが出てきます。興味のない方は、どうかどうかスルーしてくださいね。






日本勢の活躍が著しいのがとても嬉しいのと同時に、ドイツでのフィギュアスケートの人気のなさにがっかり。これはとっくに諦めてるけれど。ドイツの…というか私のお茶の間観戦事情について書いてみたいと思います。

ドイツでどれくらい人気がないかというと、フィギュアスケートのことは全くニュースにならないし、私の周りのドイツ人はカタリーナヴィットさん(旧東ドイツ出身のサラエボそしてカルガリーオリンピックの金メダリスト)のことくらいしか知らない。普段はテレビや新聞はもちろん、私が知る限りオンラインのニュースにもならない。今年はオリンピックでドイツのサフチェンコ&マッソペアが金メダルを取ったので、その時に少しだけニュースになったくらい。

ヘルシンキ開催の去年の世界選手権を生で観戦できる機会に恵まれた後も、私はオリンピック以外の試合のことはほとんど知らなくて、ピョンチャンオリンピックまでは動画サイトで日本の選手のこれまでのプログラムを眺めているくらいだった。動画サイトもかなり充実していて、ステキな動画をアップしてくださる方々に感謝してます。

そしてピョンチャンオリンピック。日本人選手の活躍には本当に本当に感動しかなかった!続く3月の世界選手権に宇野昌磨選手が出ると聞いて、なんとしても見たい!となり、テレビ中継はもちろんないので調べました。

結果、ユーロスポーツプレイヤーという有料のライブストリームサービスにたどり着いた。費用は1年間で€60くらい。タブレットやスマートフォンでいつでもどこでも(ドイツ国内なら)観れて、またはライスト中のパソコンをテレビにつなげたら大画面でも観れる。しかもなかなかの高画質。そして、ライストが終わった後も1週間は何度でも再生して観れるというオマケ付きウインク

うちにもし里子ちゃんが来てくれることになったらリアルタイムでは多分試合を見れなくなるだろうけど、この再生機能があればなんとかお茶の間観戦を続けられるのではという希望も✨

ただドイツ語での解説が、常に冷静沈着というか、なかなかどの選手も手放しで褒めることがあまりなく、ちょっと厳しめ。そして、選手のインタビューなどはまず皆無。私はやっぱり日本人の選手に肩入れしているので、少し物足りない時もある。それでも世界選手権を最初から最後まで観ることができて、とても幸せでした。

このユーロスポーツプレイヤー、フィギュアの宣伝を全くしないので、グランプリシリーズの放送もあるのかないのか、1週間前になるまでわからずヤキモキしてたのですが、結局今のところスケートアメリカもスケートカナダも放送されていて、フィンランド大会も大丈夫そう。この調子だとグランプリファイナルと世界選手権はまず大丈夫な気がしていてますニコニコ

スケートアメリカでは、日本女子の宮原選手と坂本選手がワンツーフィニッシュ🥇🥈

先週末のスケートカナダでは宇野昌磨選手がものすごい気迫のフリーで優勝🥇さすがのドイツの解説もこれはめちゃくちゃ褒めてました。女子では山下真瑚選手が元世界女王二人に挟まれて大健闘の2位🥈すごかった!

みなさん、本当におめでとうございます!グランプリファイナルに向かってケガなく、これからも頑張ってください🇯🇵

今週末はいよいよピョンチャン オリンピック金メダリスト、羽生選手とザギトワ選手が出場するフィンランド大会。女子はもう始まってますね。毎週末本当に目が離せない!

そしてそして、来週末は宇野昌磨選手が初のNHK杯出場。万全の体調で、本人の満足の行く滑りができますように。




注)上差し ユーロスポーツの回し者では決してありません。あと、100%観れるという保証はありません。一年毎の契約で自分から解約しない限り自動更新です。
夫が旅行から帰ってきてからもしばらくは、夫に無理をさせてるんだったらどうしようと私はやや悩んでいた。が、とりあえず自分の覚悟をまず決めようとブログを書きながら考えながら、そして人生の履歴書を書きながら夫の気持ちを確認するタイミングをうかがっていると、夫から突然提案が。

10月3日の祝日までにお互い履歴書を仕上げよう。仕上がったらご褒美にどこか遊びに行こうと。今まで里親登録準備に関しては、全く手をつけてなかった夫にエンジンがかかった音を聞いた気がした。そしてそれまで一文字も書いていなかった人生の履歴書を彼はものすごい勢いで書き始めて、私よりも速く仕上げてしまった。その祝日には2人で久しぶりの遊園地に遊びに行った爆笑

それと並行して、現在パソコン部屋として使っている部屋を子供部屋にするべく、リビングにパソコンを置くコーナーを作ろうと、ホームセンターを物色し始めた。リビングの本棚のある一角に省スペースの机を計画している。

そして、里子里親家庭に関する専門的な文献などの検索を始めた。〇〇大学では里子里親に関する研究や調査がいくつかなされたみたいで、文献をダウンロードしたよ、そんなに小難しくなさそうだから読んでみようよ…と。

ブログを読んだり、知り合いで里親さんをしている人の話を聞いたりして里子ちゃんのいる生活を想像しながら、シミュレーションしている私とはアプローチの仕方が全然違う!と、十何年も一緒に暮らしてる人にちょっと驚かされる。

でも、なんだか頼もしいなーおねがい

その他の書類集めは私が中心に手配を進めた。無犯罪証明書は申し込んでから6週間もかかるそうで、早く届かないかなと待っているところ。
今、現在進行形で里親さんをされている方が来られて、実体験をお話しして頂いた会もあった。

1人は小児看護師で、シングルマザーで、専門里親をされている方。預かった里子ちゃんの疾患や特性で苦労したこと、実子もいるのでその子への影響や大変だったこと、そしてシングルマザーとしての里親で色々あったことなとのお話があった。まさに専門里親さん、上級編という感じで、私は圧倒されてしまった。こんなスゴイ里親さんには、私はなれないなキョロキョロ


もう1人は同性カップルで、2年ほど前に乳児を預かったが半年後に実親の元に戻って行った。その悲しかった経験と、そこから立ち直る過程で一年たった今、3歳の子を新しく預かり、3人でとても楽しく暮らしているというお話をしてくれた。


この同性カップルの方に、私が今でも一番気になっていたことを直に聞いてみた。

血の繋がっていない子供、法律的にも家族ではない子供を、自分の子供のように愛することができるのか。里子ちゃんを目の前にした時に、どんな感情が湧き上がってくるものなのか。ということ。

ここアメブロでも、先輩里親さんや養子を迎えられた方のブログを読ませて頂いて、多分そうなのだろう…というのはなんとなくわかっている。けれど、私にとっては里親になる上で本当に一番気になっている。



その方はとても優しく笑って、多分それは一番心配しなくてもいいことかもしれないよ。と言った。その方にとっては、言うまでもなくもちろん!と言う質問だったらしい。でも、その方自身も里子ちゃんが実際に来るまでは、私と全く同じようにすごく気になって心配していたそうで、私の気持ちはよくわかると言ってくれた。と同時に、それ以外にはたくさん大変なことがあるけどね、と。でもやってみて良かったと心から思っているっておねがい

とても笑顔のステキな優しい方でした。



研修中も研修後も、夫の気持ちはあまり変わらなかったようだ。やっぱり無理なのかな。ここまでやって、夫も私としっかり向き合ってくれて、それでもやっぱり無理というならそれもしょうがないかとも思い始めた。

ただ、夫には私の思いをしっかり知っておいて欲しいと思った。私の気持ちをぜーんぶ残らず伝えてわかってもらった上で2人で決めて諦めるなら、それはそれでいい。でも夫には、私の思いはわかっていて欲しい。そうしたら、これで私もできる限りのことはやったと、後から思えるんじゃないかと。議論とか説得とか苦手な私にしてはかなり粘り強くがんばった。

ドイツにしては珍しく快晴と猛暑が続いた今年の夏、これを最後に私も里親じゃなくてパーテンシャフトの方にシフトチェンジしていこう…という気持ちで、私の気持ちをもう一度夫に話した。夫の気持ちは変わっていないことも確認した。そして最後に、これからはパーテンシャフトの方に向けてがんばっていくんだよね、私たち。と締めくくった。

これでとりあえず、決断が出たんだー。結構ガッカリしながらも、里親は私たちにはやっぱり荷が重かったよねと、パーテンシャフトの方へ思いを向けながら、でもなかなかそちらの手続きに必要な書類の準備に着手できずに時間が過ぎた。




















そこから数週間は余裕で過ぎたころ。夫が明日から古い友人と自転車旅行に行くという日の夜、夕飯を食べている時に突然「里親のことだけど、今でも本当にやりたいと思ってるなら、いいよ。協力するよ」って。

えーーーーーーーーーびっくりびっくりびっくり

びっくりし過ぎて、とりあえず2回ほど聞き返して同じ文章を復唱してもらった。そしてそれ以上は深く話さないまま夫は翌早朝、旅に出てしまった。

あれ?荷が重いので里親はしない、パーテンシャフトするんじゃなかったっけ…?なんで今更?ていうか、いいよって本当に言った?夢?本当だったらどうするの?

あまりにびっくりして、ちょっと頭を冷やそう。現状を始めから整理しよう。と思って、実は夫が留守にしていたこの時にブログを書き始めた。

里親への自分の思いと折り合いを付けつつあったので、本当に里親に今も変わらずなりたいと思っている?やっていける?と再び自問しながら、過去を振り返って書いていた。

このブログには、夫が自信ない無理だと言う…ようなことを繰り返し書いてきたしそれは本当なんだけれど、突然道が開けたようになって逆に不安な自分の気持ちでもあったのかもしれない。夫よ、ゴメンね。

常日頃から、石橋を渡るときは叩きまくってから…という私たち。今回は叩いて叩いて叩きまくった後に石橋をジッと見つめて渡らず引き返そうとしていたけれど、もう少しで橋のはじめの一歩が踏み出せるかも。必要書類がもう少しで全て揃いそう。




本当、独り言のようなブログなんですが、やっぱり書くと、自分の頭の中の知識や気持ちが整理されてくるような気がする。そして、読んでくださってイイねを下さる方がいらして、励みになっています😊ありがとうございます。

研修では、法律に関することも色々習った。世界で一番法律に関する書物がダントツ多い(と聞いたことがある)というドイツなだけあって、親権についてかなり細かく講義があった。

親権にも色々分類があって、しかもどの親権を実親が持っていて、どの親権を児相の後見人が持っていて、どの親権を里親が持っているのか、というのも個々のケースや事情によって違うらしい。

大きく分けると、こんな感じ。

*健康状態に関すること
*保育、学校、進路に関すること
*自由時間に関すること
*宗教に関すること
*その他(名前や国籍など)

里親が全ての親権を持っているという場合ももちろんあるけれど、親権が全て、実親か児相の後見人にある場合…以下のようになる。

すべての項目に、重要な決定事項と日常生活上の決定事項とがあって、日常生活上の決定事項は基本的に里親が決定できる。例えば、歯の痛みや熱が出たら医者に連れて行ったり薬を飲ませたり。でも手術を受けさせる時や歯の矯正治療を始める時などは、実親なり後見人などの親権所有者に確認が必要。

同じように風邪で学校を休ませるかどうか、家庭訪問の対応などは里親、どの学校、進路に進むかというのは親権所有者。

自由時間に関することでは、習い事や友達との付き合い、ヨーロッパ内の旅行は里親が決められるが、ヨーロッパ外へや長期の旅行、実親との面会などは親権所有者が決める。

あーもう、自分で書いているだけでややこしい!ドイツの親権。

夫が一番引っかかっているのがこの点だそうだ。

里子ちゃんのことを実の子のように愛情を持って、その子の幸せと自立のためにできる限りのことをする。。。それはもちろん里親として当然のことなんだけど、言うなればその『義務』に対して、里親の『権利』が少なすぎるのではないかという疑問。

里親が日常での決定事項に関する親権しか持っていない場合、入学準備や手術が必要になった時、そして日本へ行きたい時など、毎回児相や実親にお伺いを立てなければいけない。

実際には、私たちはそんな反対されるようなすごく常識を外れるような決定なんてしないと思うし、児相だってそうだろうと私は思う。親権のある実親が、子供にとってものすごく不利な決定をしようとしてきたら、それはちょっと児相にどうにかしてほしいけど、そこまでひどい事態が起こるとはあんまり想像できないから、私は割と楽観的なんだけど。甘いのかな。子供にとって何が最良かという問いに対する答えは、人によって大きく違うこともきっと多々あるんだろう。やっぱり私が甘いんだろうな。

でも逆に考えると、子供に関する問題や困ったことがある時、児相が常に相談に乗ってくれるということ。例えば何らかの障害での療育、病気で治療などが必要かもという時、自分たちでは迷ったりわからなかったりすることに相談に乗ってもらえるということでもあるよね。

とりあえずの疑問として、子供を連れて日本に(もちろん2、3週間の短期で)帰ることを反対されたらどうしようとは思うので、児相の担当の人に聞いてみた。日本のような安全な国への旅行なら、まず反対されることはありませんよとのことで、とりあえずホッとした。