説明会か研修についての記事でほんの少しだけ触れたけれど、里親の種類について。

私の住む街では、里親に2種類あります。

上差し長期里親: 基本的に実親の元に帰る見込みが薄い子供を最長18歳まで預かる。私たちがなりたいと思っているのがこれ。最初の半年や一年は、主にお世話をする大人が育児休暇を取るのが望ましいとされている。子供が新しい家族と生活に慣れてきたら、また仕事に復帰できる。私も一年間は育休を取る気満々で、職場にも早速お知らせしてある。

上差し緊急里親: 突然保護となってから今後の方向性を決めるまでの間、原則最長半年間(これより長くなることもよくあるらしい)、または初めから期間限定で、子供を預かる。今日連絡が来て、今日のうちに受け入れということも多々あり。緊急に受け入れられる体制を整えておく必要がある。こちらは主にお世話をする大人が1人は働かずに家にいることが条件となるらしい。


ちなみに、ドイツにももちろん児童養護施設はあり、そこに暮らしている子供たちも沢山います。18歳以下で実の家族と暮らせない子供の約半数は施設に暮らしているそう。思ったより多いのね。でも乳幼児はほとんど里親家庭に引き取られるらしい。年齢が上がれば上がるほど施設に入る割合が多くなるそうです。(統計やら文献からアプローチしている夫よりの情報)


クリスマスツリー  クリスマスツリー  クリスマスツリー


気づけば、明日はもうクリスマスイブです。皆さん、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。私たちは夫の家族と恒例で、のんびりごちそうを食べ、プレゼント交換をするという、ドイツのごく普通のクリスマスを過ごします。


先週末は、共に研修を受けた里親仲間三組で集まった。そのうちの1組はなんと、10月中旬に里子ちゃんを迎えたそうで、その子のお披露目もラブ

連絡をもらってから1週間で迎えたので、準備が大変だったみたいだけれど、今は生活のリズムも掴めてとても楽しい毎日を送っているそうだ。

里子ちゃんの背景、どんな流れで受け入れとなったのか、家具やベビーカーについて…などなど、私たちは興味津々で、色々なお話を聞かせてもらうことができた。そうでなくても、会う度に楽しいメンバーなのに、今回は本当に楽しく有意義な時間を過ごせた。そして、私たちのポジティブなイメージもやる気も膨らむ。

里子ちゃんを私も約15分に渡って抱っこさせてもらい、至福の時でした。優しい養育里親の2人のもとで、スクスクと幸せに育ってくれますように。

早く児相から連絡来ないかな〜照れ



あ、今回改めて実感し、考えておかないとと思ったことがあった。後から撮ってもらった写真を見て気付いたのだけど、ヨーロッパ系の子供を私が抱っこしていると、血の繋がりがないことが誰が見ても一目瞭然。家族や友人、同僚などにはもう宣言してあるし、普段から関わりのあるご近所の人たちにももちろん里子ちゃんを引き取って育ててますって言うつもりだけれど、通りがかりの人に何か聞かれたらなんて言おう?よく知らない普段全く関わりのない人たちにまでも、うちは里親で…という説明は少し面倒というか内容的にプライベートすぎるというか。でもそこまで気にすることでもないのかな?ありのままを言えば良いのかな?もう少し考えてみよう。




書類を全て送ってから、かれこれ2週間以上経つけれど、全く音沙汰がない。少し不安になってくる。けれど、ドイツの12月ってこんなものかもね。クリスマス前を口実に、なんでも待たされる傾向。まあもう少し待ってみよう。

そんな感じな中、表題のテーマ。

里親なんてまず無理でしょう。という意思がかなり固かった夫の気持ちがなぜ変わったのか。割とダメ元で始めた説得。どうやって私が彼を納得させることができたのか。を後々よく考えていた。

何がポイントになったのか今ひとつはっきりわからなかった。無理矢理にというか私のためにしょうがなく…というのは先々のことや夫自身の幸せのことを思うと避けたかった。と同時に、一体どうやったらこの人の考えや気持ちを変えることができるんだろう?とよく考えこんだり、ネットで検索までしたりしていた。(笑…だから一応記録)

はっきりさせるべく夫に直に聞いてみたところ、

「僕が里親はちょっと遠慮したいと思う度合いよりも、あなたが里親をやりたいと思う度合いの方がだいぶ大きいと気付いたから。これはやれるものならやっておかないと、あなたが後からものすごく後悔するかもしれない案件なのではないかと思った。それに比べたら、僕のちょっと遠慮しておきたいはそう大したことないなと思った。」

だそうだ。ようするに、私がどれだけ本気でやりたいと思っているのかをうまいこと伝えられたというのがポイントだったのかな。

もう一つ、研修や話し合いを重ねる上で、私が出来る限り努力してたのは、里親に関して極力夫にはあなたにこうして欲しい、こうなって欲しい、どうしてこうしないの…ということを言わないようにしていた。普段の生活でこういうことをうっかり言ってしまう(ことが割とよくあるあせる)と、途端にムッとして全く逆効果となるということが実証済みだったので。

私の本気な思いを伝えて、夫の思いも聞きつつ待つというスタンスだったかな。そもそもなぜ私が養育里親をやってみたいと思ったか、これもまたそのうち書いてみたいなと思います。



薬物テストの結果を待っているという記事を書いたすぐの翌々日に、結果が届いた爆笑

これで揃った書類を、とうとう郵送しました!

今のところ何の音沙汰もないけれど。ドキドキするなぁ。

パソコンコーナーの居間への引越しは終わったけど、子供部屋を整えていかないと。

真っ白で退屈な壁の色をまずなんとかしたい。
と思って一言だけ検索したら、出てくる出てくる!

子供部屋用の壁を塗るペンキびっくりそんなのあるんだねー。

心を落ち着ける作用があるらしい青系、水色とか空色とかがいいなぁなんて。

あとは、年齢によって必要な家具が違ってくるのかな?とか。どんなベッドにしようかとか。これ、日本だったらとりあえず床にお布団敷いてで良いのになー。ドイツではベッドのない子供部屋なんて有り得ないだろうから、用意しないと。

あと、オムツ替えの台。私はなくていいと思うんだけれど、ドイツで生まれ育った夫は絶対必要!と譲らない。まあ、あればきっと背中や腰の負担は減るよね。

今のうちに考えて検索して目星をつけておいて、登録が順調に進んできた頃に、サッと買えるようにしておきたい。というわけで、明日はベッドと棚を見にイケアに行ってみることにニコニコ

10月下旬に久しぶりの平日休みで、早朝から大学病院で予約していた薬物テストに、夫と二人で行ってきた。


覚醒剤や麻薬などの薬物を乱用していないこと、アルコール中毒でないことは、当たり前だけど里親登録に当たって大前提であり、ドイツ(内でも地域によっても違うと思いますが)ではかなり厳しくチェックされる。

残念だけれど、子供のためではなく、里親をすると頂ける補助金目当てで里親登録をする人もやはりいるらしく、中には薬物やアルコール問題を抱えている人たちも。

過去に薬物乱用している里親に引き取られたために、とても悲しい結末を迎えることになった里子ちゃんもいたらしい。なんて酷い事態だろう。言葉も出ない。

少し髪の毛を切られてしまうのだけれど、こういう言いようのない酷い事態を避けるためなら、こんなことは何でもない。どんどんやって、しっかりチェックして欲しい。



まず医師の診察…といっても、問診で持病の有無とお酒をどれくらい飲むか聞かれて、お腹を少し診察されておしまい。お酒問題、こんなんで本当にわかるのか?

その後、髪の毛を細い束で何箇所か根元で切られ、合計で小指の太さくらいになるくらいの束を検査に出す。

過去6ヶ月分=6センチの髪の毛を検査されるそう。髪の毛の短い男性はなるべく伸ばしておいて、でも6センチに足りなくてもまあ大丈夫だそうです。

早朝の予約で早くに全部終了して、夫はそのまま仕事へ。私はものすごく久しぶりに街中で平日朝から一人でカフェでまったり…もし里子ちゃんがうちに来たら、こんなことはできなくなるんだよね。不思議な感覚だけど楽しみだな。

この検査結果が届くのを未だに待ってるところ。これさえ届けば書類は全て揃って、ようやく提出となるのに。早く来ないかな〜。