事務所分裂、新事務所設立へ | 空気を読まずに生きる

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弁護士 趙 誠峰(第二東京弁護士会・Kollectアーツ法律事務所)の情報発信。

裁判員、刑事司法、ロースクールなどを事務所の意向に関係なく語る。https://kollect-arts.jp/

2013年3月に仲間たちと作った早稲田リーガルコモンズ法律事務所、このたび分裂することになりました。

(分裂に至った事情はここで話すことではないので、そこはやめておきます・・・)

 

私は新たに Kollectアーツ法律事務所を作り、2022年1月からスタートさせることとなりました。

事務所の刑事弁護チームの同僚・後輩たち5人でスタートさせ、さらに2022年4月以降、新メンバーが参画予定です。

刑事弁護を中心に、社会のさまざまな問題に切り込めるような弁護士集団を目指したいと思っています。

 

また、渥美さんたちコモンズ事務所の企業法務グループ(7人くらい)がKollectパートナーズ法律事務所を設立します。

さらには同じ事務所で活躍していた司法書士チームがKollectカウンティ司法書士事務所を設立します。

これらの事務所と同じオフィスで、ワンフロアでお互いの価値を認め合いながら、和気あいあいとやっていこうと思っています。

さらには先に独立していた京都チームがKollect京都法律事務所と衣替えします。

 

Kollectって何?!という疑問、そのうちお答えしたいと思います。

 

私がやりたいことは、

①刑事弁護を事務所の中核分野にして、事務所全体でしっかりと地に足つけて技術を磨き、経験を共有し、結果にこだわり、依頼者の利益を実現できる集団を作りたい

②私がこれまで多くの先人たちから学んだ経験、知識を共有することが自分がすべきことだと思うように至り、これから先の刑事弁護を担う若手弁護士が、きちんとした経験を積んで、巣立っていけるような拠点を作りたい

③とにかく個性的で、自由を重んじ、社会の様々な課題に立ち向かい、切り込んでいく弁護士の居場所を作りたい

 

といったことです。

コモンズ事務所を作ったときからほとんど思いは変わっていませんが、コモンズ事務所ではこれらのことが実現できなくなってしまいました。

なので、新しい事務所ではぜひ実現してきたいと思っています。

(今現在担当している案件はもちろんそのまま最後まで担当しますので、その点はご心配無用です。念のため。)


人は変質する。

組織は変容する。

私は変わらぬ価値を追い求めたいと思います。

 

正式なご案内は1月の開所時期が近づいたらあらためてさせていただきます。