銭湯再生請負人が銭湯から地域活性化 -333ページ目

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■ルーキーズと銭湯再生

企業３０年説。

時流を読み、変革していった企業のみが生き残る。

できない企業は淘汰されます。

凸版印刷さんや大日本印刷さんだって印刷売り上げ比率低いですもんね。

有名百貨店がユニクロ入れたりね。

生産現場は新興国へ。

どこも必死。誰も必死。

でも・・・・・・必死って言葉は、あまり好きではないです。

カナラズ死ぬってちょっとね。

必生（←ひっせい？）

私の造語です。

必ず生き残る！って方がよいですよね。

では、４００年続く「銭湯」は、どうなんでしょうか？

１９７０年代までは「銭湯」儲かってました。活気がありました。

１９５０年代には健康ランド登場。

また、自宅にもお風呂付が増えてきました。

自宅でのお風呂が当たり前になった１９８０年頃から銭湯は衰退期へ。

２０００年になるとスーパー銭湯乱立。

乱立すると、最新設備によって集客しようと投資が巨額に・・・・・・。

そして、リーマンショック・・・・・・温浴業界が冬の時代に突入。

でも、私は悲観しておりません。

なぜなら、日本人は風呂が好きです。

４００年も続いている、

素晴らしい文化が無くなることはありません。

ルーキーズって高校野球の映画を見てビックり！

これってスクールウォーズの野球版じゃないですか！

この映画がヒットするってことは・・・・・・

草食系と言われる日本男児も実は・・・「熱いもの」を求めてる。

仲間とのつながりを求めていると思った次第です。

裸の付き合い、地域のコミュニティーを求めているのです。

遊ぶ場所が少ないから、野球をしなかった。

少子化で仲間が少ないから、野球ができなかった。

ゲームへと向かうのは必然だったのではないでしょうか。

でも、ルーキーズはヒットしたのです。

４００年続いた銭湯文化で、日本の再生です。

銭湯再生は地域のコミュニティーから。

■繁盛店のオープニング

たとえばアナタが、店舗開業を任されたとしましょう。

銭湯、健康ランド、レストラン、接骨院、エステ・・・・・・

ご自信にとって一番身近な業種で想像してみてください。

オープニングから行列をつくりたいですよね。

そう思わない方は、スポンサーがいて自分が店舗立上責任者であり、

「オープニングから行列を作り出せ！」と厳命されていると仮定してください。

そのための準備としてどんな手を打ちますか？

・看板告知

・折込広告

・新聞広告

・チラシ配り

・ティｯシュ配布

・プレスリリース

・ＨＰ

・ブログでの告知

・ツイッターの活用

・FaceＢooｋの活用

・ＳＮＳの活用

・近隣異業種へチラシを置かせてもらう

いろいろ思いつきますね。

オープニングには、著名人を招待しよう。

とかね。

上記に列挙したことは誰でも思いつきますし、

予算と相談しながら、誰でもやります。

スタートダッシュをかけるのは店舗経営では重要です。

「うちは、ジワジワとよさをわかってもらえば・・・」

と自信に満ちたことを言う経営者を見かけますが、

「いつまで経っても閑古鳥」というのが大半です。

（ごく稀に、いつの間にか行列ができるという素晴らしい店舗もあります）

さて、行列のできるオープニングの決め手は何か・・・・・・。

商圏分析した上で、「ご近所さん」の範囲を決めます。

この「ご近所さん」を全軒訪問です。

もちろん、個人宅ですよ。

ピンポーンを鳴らし、店のコンセプトを丁寧に説明するのです。

「是非、来てくださいね」「お待ちしてますよ」

といって招待券や割引券を渡すのです。

スーパー銭湯の出店で、「ご近所全軒訪問」を実施している会社が実在します。

そして、オープン時には行列をつくりあげるのです。

ちなみに訪問件数は1万軒です！

足を棒にして、挨拶に回るのです。

ツライ業務です。

ツライ業務によって、集めたお客さん。

当然、大切にしますよね。

ありがたいですよね。

ここで「お客様は神様です」と感じるわけです。

このような地道な集客活動こそ「キレイごと」なのです。

キレイごとで集客しましょう！

感動と感謝で心が満たされ、最高の接客を生むことになります。

銭湯の再生は地域のコミュニティから。

さて、汗かき、足を棒にすることを厭わない私が、

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治療院向けセミナーとしながらも、温浴施設、飲食店・・・・

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（雑学）放射線ホルミシスの歴史

一昔前の常識では、放射線は微量の放射線でも体に害があり、大量に浴びると死に至ることもある危険な物だという認識でした。しかし、その常識を覆したのが、トーマス・Ｄ・ラッキー博士です。元々は、NASA（アメリカ航空宇宙局）が、宇宙で浴びることになる大量の放射線が、宇宙飛行士たちの体にどのような影響を及ぼすのか調べて欲しいと、博士に依頼したことが始まりでした。
宇宙では、地上の100倍もの放射線を浴びることになるのですが、宇宙から帰ってきた宇宙飛行士たちの健康状態は、悪くなるどころか良くなっていました。これらを元に、ラッキー博士は、自然放射線の100倍の線量は、体の生体機能を活性化し、免疫力も高めると結論づけて学会に発表したのです。
しかし、この理論は当時の常識とは正反対であった為、すぐには認められませんでした。ですが、その後の研究の結果、今ではラッキー博士の理論が正しいと証明され、放射線ホルミシスと呼ばれるようになったのです。

■繁盛店の雨の日対策

天候デリバティブってご存知でしょうか？

レジャー産業って雨の日は売り上げが落ちますよね。

一般的に。

もし、一年の半分が雨だったら、

「ゴルフ場」とか「釣り船」は

経営が成り立ちません。

年間を通じて、想定された天候より、悪天候が多かったり、

予期せぬ天災により売り上げが落ち込んでしまった分の損失を補てんする

という金融商品があります。これが天候デリバティブ。

こんな金融商品が存在するほど、レジャー産業は天候に左右されやすい

ということなのでしょう。

特に、今日のような台風では打ち手は見つかりませんよね。

東京競馬場でさえ順延ですから。

でも銭湯を含め、スーパー銭湯、健康ランド、日帰温泉では

臨時休業しないかぎり、お湯を沸かして、最低限の従業員は配置しなければなりません。

入泉客が見込めないのに経費だけがかかっていく・・・・・・・。

飲食店をはじめ客商売は全て同じ悩みがありますね。

ホント商売って難しいなぁと感じます。

台風は極端ですが、雨の日なら対策はあります！

即効性があるのは・・・・・・

メールでの告知です。

（もちろん会員管理等によりお客さんのアドレスを管理している前提です）

天気予報をチェツクしながら、「雨の日サービス」のメールを出すのです。

土砂降りになってからじゃダメですよ。

できれば朝、遅くても午前中に内に「雨の日サービス」のメールです。

通常は雨の日の売り上げは、降らない日の７０％程度です。

これを８０％にもっていく工夫が必要です。

個人情報管理にかかるコストとリスクを嫌い、

会員管理をしていない施設も多くあります。

その場合には、打ち手はないのか？

即効性はありませんが、打ち手はあります。

日頃からの店内の掲示です。

「雨の日サービス」を常にアッピールしておくのです。

雨が降ったときに思い出してもらえるように。

我が女房は、混んでる場所がキライですから、

「今日は温浴施設ガラガラだよ、台風だから」

との私の発言に対し、

「じゃぁいこうか！空いてるならゆっくりできるし」

と言います。

このようなニーズってあります。

実際に天気予報をチェックしながら、メールで来店を呼びかけている

健康ランドは黒字です。

雨の日なら、100円割引のお蕎麦屋さんもありますよ。

クライアントさんによいアドバイスでかるか！を常に考えている

私が、治療院向けにセミナーを開催いたします。

どんな業種の方にも参考になる内容を用意しておりますので、

「やわらかアタマになりたい」「発想転換のキッカケが欲しい」と

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