生き残りのスピード感
どうにかなるでしょ・・・・
と楽観的に考えるのは生きていくうえで欠かせない感性。
だと思います。
ストレスから解放される時間がないと病気になりますから。
でも、
どうにかするのために自身が具体的に行動しないとどうにもならなくなります。
特に、環境や政治に求めるのは危険です。
30年も前から、年金財政の破綻が叫ばれていましたね。
少子高齢化社会が来るぞって。
今、まさに真っただ中。
脱原発の流れは人類の課題。
でも電気は不足し、電気代は高騰を続ける。
1秒でも早く、戦争をやめさせなければならないのに
経済制裁!と武器供与で長期化し先が見えない。
他人や政治に期待しても、何も改善しない!
という前提でいないと取り返しのつかないことになります。
光熱費問題、感染症の再拡大という極めて厳しい環境にある温浴業界。
(飲食、観光・・・・の厳しさは容易に想像できます)
15日から都内銭湯は20円値上げで500円。
20円の値上げは大きいがこれで息をつける程ではない。
温浴施設でも「閉店」か「値上」の選択がトレンド。
銭湯でもタオルセットやサウナ課金で値上げを打ち出す傾向。
滅んだネアンデルタール人
生き延び地球を支配したホモサピエンス
小集団で活動したネアンデルタール人と集団が大きかったホモサピエンスで
課題解決に対し、集団が大きいホモサピエンスが様々な工夫をすることができた。
全体脳の力だと言われてますね。
一人で考えるよりも100人で考えた方が、よい解決策が出る可能性が大きい。
仲間が多い方が生存確率が上がる。ということですね。
銭湯経営者は家業中心。
組合組織で全体脳の活用が思いつきますが、
生粋の個人商店が多く、会議は苦手な感があります。
それよりは、異業種の友知人との意見交換がよいでしょうね。
客観的に自身の事業を考えることもできますから。
スタッフ数の多い温浴施設は、短時間のパートさんからも意見を聞く姿勢。
短時間勤務のパートさんの意見は店側より消費者側の意見に近い可能性があり
貴重なものになるはずです。
座しているだけでは、閉店しか選択肢がない。
という危機感の共有が大事ですね。
(現時点でこれが出来ていない店は時遅しか)
相田みつをさん....
頑張らなくっていいんだよ。まずは具体的に動くこと。