身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫)/清家 未森

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『身代わり伯爵』シリーズ・短編集(外伝)。
短編4本のうち、3本までは雑誌『ザ・ビーンズ』に収録済み、最後の1本が書き下ろし。

ただいま本編中だるみ中(?)につき…ってそういう理由じゃないけど、5月の新刊は外伝でした。

このシリーズ、最初の方はイキオイが良かったんだけど、今はミレーユとヴィルフリート(ついでにリヒャルト)がいなかったらとっくに読んでないよなあ…ってくらいちょっと停滞気味。

『身代わり伯爵の冒険』でデビューした当初は『面白いなあ』と思って読んでたんだけどねえ。
本編で『こえなきゃいけない山場』を迎えてるもんだから、ちょっとシリアスでイキオイが停滞してる分、やっぱ短編はギャグ路線ですな。

でも、『ザ・ビーンズ』に収録されていた3本はともかく、書き下ろしの1本は、ちょっと本編補足します的な穴埋め小説っぽいところアリ。

ということで、この短編集は、3本目の『身代わり伯爵と秘密のデート』がネタ的には一番良かったです。

相変わらず面白いぜ、ヴィルフリート。
なんでそんなに真面目なカオしてうっかりさんなんだ。(笑)

まあそんなうっかり具合がいいんですけれども。

しかし、幾ら外伝が面白くても、本編がしっかりしてないとなんにもならないんでね。

本編に期待しましょう、なカンジで。