夏休みは、銀河! 上 (朝日ノベルズ)/岩本 隆雄

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夏休みは、銀河! 下 (朝日ノベルズ)/岩本 隆雄

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ずーっと借りっ放しで読んでなかった本。
風邪を引いて寝てるのをいいことに、読んでみました。<寝てなさい。

まず、本の感想の前に、帯の話から。

『ライトノベルを超えたエンタメ新レーベル!』って帯にあったんだけどね。
ようは、朝日ソノラマ文庫が倒産して朝日新聞出版が引き継いだんで、新しいレーベルを立ち上げましたよ、ということかな。

そして、作者の岩本隆雄さんという人の書いた本は初めて。
前述の潰れた朝日ソノラマ文庫で書いてた作者さんらしい。

…そんな人、いたっけ?
つーか、菊地秀行とかが書いてたのは覚えてるんだけど。(爆)

と思ったら、デビューは1990年なのに、どうもこれが3作目らしい。
朝日ソノラマの倒産に巻き込まれたとはいえ、素晴らしく遅筆な作者さんだなあ…あせる

まあ、いくら早くても完結しなきゃ意味ないんでね。
完結させてくれてる分、とても『いい』と思うんですが。(爆)

で、本の中身ね。本

まず、厚さにびっくり。上下巻で5cmくらいあります。
新書本で5cmは厳しいでしょう、京極堂のシリーズでもあるまいに。
まあ上下巻に分かれてるんで、1冊2.5cm。
1冊ずつなら読めないことはないかな。

内容は…面白いんだけど、ラノベっていうか、児童文学っぽいカンジ?
図書館で宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』とかと並んで『小学校高学年向け』の棚に入ってても驚かないよ、私は。<ちょっと長いけどね。

しょっぱなが何となく面白みに欠けてて、ついでに取っ付きにくくて、実は借りたその日に読み始めたもののずっと放置してたんだけど、そこの部分をクリアしてしまったらだんだん面白くなってきました。
っていうか、これは上下巻を通して読まないと面白くないかもねえ。

話のスケールは大きいけど、主人公が小学5年生のオンナノコなだけあって、下敷きにしてあるネタはとってもSFチックなのにSFになりきらずファンタジーだし。

ストーリーに恋愛が絡んでるけど、すべて見通せるくらい簡単明白爽快だし。(笑)

あーでも、話も登場人物も、みんな優しくてね。
これ、夏休みの読書感想文にどうですか?ってカンジでした。