ブリティッシュ・ロックとレゲエ(その4) | SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ!?

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フォークレゲエでスカ?!


結城です


1980年代というと
ボク的には
SCRITTI POLITTI なわけですが


当時はニューウェーブ・ムーブメントの中で
レゲエを取り入れた
流行に敏感なアーティストが
たくさんいたように思います


しかし、表面的なオシャレ感だけに終わっていて
今聞くと痛いものが多く見受けられます


スクリッティ
ブレイクしたセカンド
その後のサードあたりでは
アルバムに1曲程度の割合で
レゲエアレンジの曲を入れていましたが

これはさすが
というか
見事に消化している好例だと思います

リミックスなどを聞くと
ジャマイカのアーティストと
コラボレーションしていたりもするので
それなりに掘り下げていたのかもしれません


でも、ボクが最高にカッコイイと思うのは
サード「プロビジョン」の後に出された
2枚のマキシシングルです

$SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ?!-
Scritti Politti "She's A Woman"

$SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ?!-
Scritti Politti "Take Me In Your Arms And Love Me"

すでに廃盤のようで
入手困難
というか
ワゴンセールなどで
二束三文で売られているようです

下記でダウンロード購入は可能

Scritti Politti "She's A Woman"
Scritti Politti "Take Me In Your Arms And Love Me"

どうやら
シングルをシリーズで出して
アルバム可する予定だったようですが
企画倒れというか
この2枚で終わってます


スクリッティのファンでも
意外とこの2枚のシングルの存在を
知らない人が多くて

ボクも
たしかタワーレコード
偶然見つけて買った記憶があります


この頃すでに
ユニットというより
グリーン・ガートサイド単独での
制作となっているようですが

当時、ラガマフィンを聞きまくっていたという
彼のマニアックな精神が伺える作品です