結城です
1980年代というと
ボク的には
SCRITTI POLITTI なわけですが
当時はニューウェーブ・ムーブメントの中で
レゲエを取り入れた
流行に敏感なアーティストが
たくさんいたように思います
しかし、表面的なオシャレ感だけに終わっていて
今聞くと痛いものが多く見受けられます
スクリッティは
ブレイクしたセカンド
その後のサードあたりでは
アルバムに1曲程度の割合で
レゲエアレンジの曲を入れていましたが
これはさすが
というか
見事に消化している好例だと思います
リミックスなどを聞くと
ジャマイカのアーティストと
コラボレーションしていたりもするので
それなりに掘り下げていたのかもしれません
でも、ボクが最高にカッコイイと思うのは
サード「プロビジョン」の後に出された
2枚のマキシシングルです

Scritti Politti "She's A Woman"

Scritti Politti "Take Me In Your Arms And Love Me"
すでに廃盤のようで
入手困難
というか
ワゴンセールなどで
二束三文で売られているようです
下記でダウンロード購入は可能
Scritti Politti "She's A Woman"
Scritti Politti "Take Me In Your Arms And Love Me"
どうやら
シングルをシリーズで出して
アルバム可する予定だったようですが
企画倒れというか
この2枚で終わってます
スクリッティのファンでも
意外とこの2枚のシングルの存在を
知らない人が多くて
ボクも
たしかタワーレコードで
偶然見つけて買った記憶があります
この頃すでに
ユニットというより
グリーン・ガートサイド単独での
制作となっているようですが
当時、ラガマフィンを聞きまくっていたという
彼のマニアックな精神が伺える作品です