本ブログの記事は一年以上ぶりの更新になるが、前回からの続きである。

前回の記事で、「…とすれば、死刑は社会存続に役立たないのだろうか? そんなことはない。罪人を世界から排除する事で、同一人物による再犯がなくなるのだから。」と述べた。

これに対して「同一人物による再犯がなくなりさえすれば良いのなら、死刑ではなく終身刑で良いではないか。」という意見もあるだろうが、凶悪犯罪者を生かすことは、無残に殺された人間の生命を侮辱することになっているかもしれないのだ。