最近また英語圏じゃないヨーロッパの音楽を聴くようになった。
相変わらず何言ってるのかさっぱりだし歌詞を読んでも単語の一つですら難解。
この季節になるとどうしても熱がらみが気になるよね。
空冷エンジンは熱交換にフィンを使うのは皆さまご存じの通りで、
中華横型エンジンは50㏄ベースのクランクケースの設計を
擦り続けて果ては200㏄を超える排気量までラインナップされている。
オイルの冷却が前提でオイル経路が外に出してあるのも
珍しくないし、使う側としては楽なのでありがたい。
水冷エンジンのモトクロッサーは猛烈なパワーを絞り出すけど
オイルクーラーを標準で載せていない車種がわりとある。
市販車の、たかだかちょっと圧縮が高い程度のエンジンごときでと
思う事もできるけれどそこは事情が違う。
横型はオイル容量の小さいクランクケースに昭和の設計のオイルライン、
大排気量化している上に大陸品質の母材に加工精度と来ているので
摩擦が心配で仕方ないのが現実。
幸いな事に空冷エンジンに取り付ける謎パーツが
世の中にはいくつも展開されていて、または
動画サイトに自作系パーツが数多紹介されている。
自分のバイクのエンジンを守ろうと冷却系を調べると
オカルトパーツを一通り舐めた頃にオイルの冷却こそが
最短で最大の効果につながると分かる。
オイルの冷却が効果的というのは、非常に安価で
オイルクーラーを使う環境や市場が出来上がっているから。
50万円くらい出してビッグフィンシリンダーを
鋳造しても良いし、アルミブロックから特注で削りだしても良い。
一方オイルクーラーだと1~2万円で同様の効果が得られるので
効率が良い。
自分のバイクはマグネット点火なのとキックスタートなので
余剰電力が多く、どうせ熱として放出するならばと
ペルチェを使ってみようかとあれこれ調べたりもした。
が、結局はオイルクーラーに電動ファンでも付けておけば
事は足りるし余計なものをゴテゴテ付けたがると
イカ釣り漁船みたいなダサいバイクになるので
シンプルにいくほうがスマートなのは間違いないし
故障(出火)を招かなくて安心な気がする。
↓ 先日買ったマフラー
ただ、オカルトパーツは厨二心をくすぐるアイテムだから
無くなる事はなく、効果を確認してみるのも技術的興味からは
アリだとも思っている。
効果があるパーツなのかそうではないのかを判別するのは簡単で、
動画サイトで紹介されているパーツならばコメント欄が役に立つ。
正しい意見や懐疑的な質問に対してスルーしているものは
説明できる根拠が全くないパーツで、それがけっこうな数が紹介されている。
それらゴミパーツであってもエンターテイメントとして楽しみつつ、
自分でも効果を確認してみるのは良い事だと思う。
乗る楽しみと内燃機関マクロとしての楽しみと、
たかだか原付バイクであっても楽しみ方は
いろいろあるなと思った水曜日だった。
