どうしても自分は髪が長くなると
気分が鬱気味になる傾向がある。

今日幼稚園に忘れ物を届けにいって
(明日周作幼稚園やすみなのでね)

将来の事とか
先生とちょっと話したんだけど
間違いなく周作は自閉症で、間違いなく遅れがあるらしい。

先生の目は確かだ。
いろんな子を見てるからね。

もちろん周作だって、一生懸命成長してるのはわかる。
ほかの子が当たり前にできることを
1つ1つ覚えながら自分でやっている事
それは相当涙ぐましい個人の葛藤の上にできる。


でも、書いたけど普通ならあたりまえなのよ。
友達と遊ぶことも、親と話すこともできて普通。

同じ年代のこと比べれば
うちの子はできないことばっかりだ。

将来が不安になって、怖くなって

そしたらふと、思った。

周作を殺して、私も死ぬ方法があるのでは?


笑えない冗談だが
幼稚園の帰り道、自転車をこぎながら
そんな事まで考えてた。

この前一家心中に近い事件があった。
MIXIでも相当たたかれていたよね。
将来がある子供の命を親が勝手に奪うなって。

決め付けてはいけないけれど
今現在うちの子がこれからの教育をまっとうにすごして
社会の中で仕事に就ける事が
どれだけあるんだろうっておもったら・・・

本当にそれは将来があることなんだろうかと
だったらいっそのこと一家心中とかして、終わらせてしまったほうがとか。

周作はまだ恵まれている。
バス停のママも、幼稚園の先生も、療育センターの先生方も
みんな支えてくれている。
幼稚園に行っても、年長年中年少かかわらず
「周作がいた。」とか
「しゅうちゃんだ!」とか
私にさえ「周作どこ?」って聞かれることもある。

親は子供が作り出した自分の社会から
親だけの考えで子供の命を奪ってはいけないって思うけれど

それでも
10年先
20年先
そして自分が死ぬころに、子供がどうしているかということを考えると
本当に生み出してよかったのかと

そこまで思う。
自分を責める。

逃れられない現実から
楽しそうに遊ぶ子供たちを見ると
やっぱり胸が痛くなる。

今できることを1つずつ。
わかってはいるけれど、普通ならしなくてもいい努力なんだ。

泣き言かもしれない。
言い訳かもしれない。

でも今日は
心が砕けてしまいそうだった。

周作が一番かわいいことを一番知ってるのは
この私だ。
もちろん、周作なりにがんばっていることも知っているけれど
やっぱり比べてしまっている親目線もある。

髪を切ろう
伸ばすといつもこうだ。
くだらない、暗い世界に閉ざされて
いつもいやなことばかり考えてしまう。

私にできることは
毎日周作と一緒に外に出て
たくさんのものを見せてやることなんだけど

逃げ出したくなるときがあるよ。

この前療育センターのお母さんたちが言ってた。
「ここのお母さんたちは自分の気持ちをわかってくれる。」
私もそう思う。
ほかのお母さんがわかってくれないなんて思わないけど
言葉にできない闇に向かって
攻略本や近道なんかもなくて
一歩ずつ歩くのはとても恐ろしいことだよ。

本当今日はだめだな。
心が折れてしまいそうだ。

自閉症も治ったらいいのにな・・・(苦笑)