池田屋の展示会に行ってきました。
池田屋は、まずパンフレットがしっかりと機能説明に割かれていて、本当に「子ども思い」なんだなあ、と好印象。
子供向け冊子も入っていて、娘も読んで、ギボシくん〜とか言っていました。
しっかりと消費者の心を掴むマーケティングをしてるというか。他の工房は、あまり選ばれる努力をしてる、って感じではないですよね。むしろ、残りわずかお早めめに、みたいな上から姿勢といったら大袈裟ですけど、、
池田屋はある意味しっかりとした営業活動をしている気がします(笑)展示会でも、個別説明が漏れなくつきましたし。
You Tubeで機能説明を見たときも、ぐっと心を掴まれ、一時は、池田屋で決まりかも、と思ったものです。
でも、他の工房巡りを始めて、、、
まーシンプルすぎる池田屋にすることはないかなあ
と思いながら展示会に行ったわけですが、、
やっぱり沼にはまりました
とにかく、中村鞄と比べても、何かよくわからないけど良い(笑)
中村鞄のほうが、素朴といった感じ?どシンプル。ザ・ランドセル
池田屋は、機能美に裏打ちされた独自の洗練さがあるというか、、、
とにかく色、しかも赤系が良かったんです
言うなれば、私の中で
カーマインレッドの乱
人工皮革の乱
が起きました。
まずは気になっていたミント
文句なく可愛い牛革
これなら、クラリーノの発色良いミントに全く負けないミントならやっぱりコレだね。
しかし、我が家(私)はミントはやめました。
何故なら、、、
見慣れそう、飽きそう、、という理由。
早々にカバーつけてイメチェンしたくなりそう。ミントに限らず、パステルカラーはそんな気がしまして
パステルカラーが目立ちすぎるがゆえに、飽きるのかもしれませんね。
そもそもミントにはまっていたのは母で娘ではありませんから正確には、娘に勧めるのをやめた ですね。
そして問題のカーマインレッド
池田屋のカーマインレッドは、帰宅してからよく見るとパンフにも「少しピンクを混ぜたようなやさしい色味の赤」とあるのですが、
まさにその通り
例えば神田屋鞄のフラワーピンクに近いのかな? みたいな可愛いらしい色なのです。
かといってローズ系、チェリー系ほどではなく、ほどよいピンクの混じり具合が絶妙
あれだけ、赤系は、ザ小学生だと書いていた私なのに
娘に背負わせても、何故かあまりザ小学生感がしなかったんですよ
これの、フチがキッズピンクになっているのが、気に入りまして。カラーコンビです。
変形防止版もキッズピンクになるので、ちょっとしたアクセントですね。
牛革とマットクラリーノとあるのですが、、、
ほとんど違いが分からない
私にはね。
背あて、肩ベルト内側は人工皮革
肩ベルト外側は牛革 なのは同じ。
違うのはカブセ&本体の素材。
とにかくマットクラリーノがその名の通りマットなので、ツルツルのクラリーノと違い、牛革と比べても見た目が遜色ないのです。
こ、これならさあ・・・
牛革71,000円より、クラリーノ56,000円で良いんじゃないの
と思ったのです。
71,000ったら、生田鞄の牛革アスターコバよりも高いしっ中村屋よりも高い。
池田屋なら、
マットクラリーノカラーコンビ
わざわざ牛革にする必要なし。
という、意外な結論に至りました
ちなみに娘は最初ローズレッドの渋い色が気に入っていましたが、やはりカーマインレッドのほうが良いと言っていました。
さて、店員さんに、背あて肩ベルト内側のことを聞いてみました。
牛革のほうが良いという意見もありますが、どうなのでしょう?
「好み、によりますねえ。牛革のほうが身体に馴染みます」とのこと。
うちのピンホール人工皮革のほうが通気性良いです!というようなハッキリした答えではありませんでした(パンフではソフト牛革の4倍以上となってます)
馴染みのことは、分かります、、
以前私は、牛革と人工皮革、赤ちゃん背負うのと、箱背負う違いと例えました(←大袈裟ですが)
馴染むから涼しい訳ではないのは確か。
でも扇風機がついている訳でなし、いくら通気性良くても汗はかくのだろうと思いますよ。その4倍が、4倍は4倍でも実情はごくごく僅かの違いかもしれないし。ただそういう消費者にアピールする企業努力はしてるんだな、と感じますね
牛革っぽい品のあるマットクラリーノという刺客
これまで基本、牛革できた私が
クラリーノに惹かれている
という
もうこれで良いんじゃないかという、不思議な気持ち安いし
何かよく分からないけど、良い、池田屋
ちょっと、数日置かないと、気持ちを整理できなさそうです(笑)