自分の中に封じ込めてきた
想いがありました
中学のときから
封じ込めてきました
私は美大に行きたかったのです
だけど、当時成績が良かったため
進学校も強くすすめられました
迷いました
私は美術館にいくと
わくわくがとまりませんでした
どうしたらこれが描けるのかとか
気がつけば絵を描いていました
しかし、私の手はひたすら黒板の文字をうつすようになりました。
同じ英語を何度もかいて
絵を描きたいなんて考えないようにしていました。むしろ、絵なんて描けなくなりました。
美術館に行っても、何も感じない
何を楽しめばいいかわからない
あんなに愛していたのに
大学生になった私は博物館学に熱心でした
たくさんの博物館をまわりました
彼氏とのデートでも美術館がいいと言って
美術館によく行きました
色彩検定も1級までとったし、カラーデザイナーもとりました
だけど、私は美術館がなんでいいのか
説明することもできませんでした
だって何もときめかないのです
苦しいだけの日々が続きました
私は幸せだったあの時に戻りたいんだって
そう、気づいていました
諦めていました
それが蘇ったのは本当につい先ほどの事でした
手のキオクがカギとなりました
昔は馬鹿にしてた消しゴムはんこを作ったのです
ちょっと必要があったので笑
それを押した瞬間の喜び
自分の好きにデザインできる喜び
そして前々から欲しかったマスキングテープに文字が印刷できる《こはる》の進化系《ひより》を購入した瞬間でした。
私は久しぶりに、何気ない日常を彩りたいと願ったのです
自分で何かをデザインすることの喜びを
思い出せたのです
私はもう寂しくない
人も羨ましくない
幸せであります