斎名智子です。

 

聴くってすごく大事です。

 

 

 

「聞こえる」と「聴く」は違う

 

聞こえる、と

聴く、は、全く違います。

 

英語では、hear と listen 、
単語そのものが変わります。

日本語ではなぜか、音は同じですね。

 

聞こえる、は、
音を意識しなくても音や会話が耳に入ってきている様子。

 

一方、

こちらから意識的に音や話に耳をそばだてる、
こちらからあちらに向かって積極的にききにいくのが
「聴く」。

 

さらに、「ちゃんと聴く」ことができると

コミュニケーションの能力が飛躍します。

 

「相手が本当に伝えたいことの本質」を捉える聴き方が、
「ちゃんと聴く」です。

 

ただ黙ってふむふむ聞くのとも違います。

相手の情報をとりに行く聴き方です。

 

 

相手が本当に伝えたいことを聴く

 

この人は本当は何が言いたいのか?

 

例えば、
 

人の話ばかりしているけれど、
本当に言いたいことは、どこにあるのだろう?

とか

 

辛い辛いと訴えてはいるけれど

本心は、どうしたいのかな?
とか

 

はい、わかりました、と言ってるけれど

本当に腹に落ちてそう言っているのだろうか?

というのもあります。

 

 

ちゃんと聴く時のコツは

 

「わたし」を挟まないことです。

 

 

相手の話を聞いていると、つい、
自分の意見を挟みたくなる時があるでしょう。

 

わたしが感じていること、わたしの意見、、、

 

相手の話を聞いたとき、
自分の中で反応が起きるのは当たり前です。

感じることは放っておいていいのです。

そこには一切、手をつけないことが、ポイントです。

 

わたしが正しい

または、相手が正しい

 

わたしが間違っている

わたしが、わたしが、、、

 

話を聞きながら、
モヤモヤっとした想いが出てくるかもしれませんが

「あー出てくるなあ」と、
自分の内側で起きてることをじっと観察すればいいのです。

 

ちゃんと聴けている時は、

自分を観察することと、
相手を観察することを同時にやっています。

 

 

自分の意見を抑えたり、
相手に言わないのではありません。
 

ちゃんと観察していると

自分の意見を言ってもいい
ベストなタイミングが見えてきます。

 

その時に、自分の言葉を、言えばいいのです。

 

相手は、自分が本当に伝えたいと思ってることが
伝えられて、満足しているので

あなたの話を聴く準備ができています。

 

その時、あなたの伝えたいことは、
相手にスッと伝わります。

 

 

 

相手が本当に伝えたいことを聴く

 

この話を、
先日斎名智子の公式LINEの音声で話したところ

Aさんからご質問をいただいたので

こちらでお答えします。

 

智子さんありがとうございます

聴く時に、自分の心の反応に
身体が反応してしまうということが
起こっているのかもしれないなぁと思いました。

聞きたくない時に耳の奥、口の奥に力が入ったり、
体が固まったり捻れたり。

反射なのかもしれないけど、
智子さんのような聴き方のスキルを身につけると
楽になりそうです。

聞いてる時に沸いた思考や感情は
そのままにしておくのですか?

ただ聞いて欲しい、共感してほしい相手に
私の思ったことを言うとこじれたことがあり、
話すことが怖くなっています。

突然感情が揺れる
身の上話をされることが多いのですが、
フラットに聞きたいです。

そして自分の中にためずに
人のこととして流していきたいです。

どこかでアドバイスいただけたら嬉しいです。

 

 

↑に書いた通り

聞いてる時に沸いた思考や感情は、
出た瞬間には手をつけないこと。

 

相手が本当に伝えたいことを
こちらが理解できていて

相手の聞く準備ができているベストなタイミングに、
相手に伝えるだけでいいの。

 

 

「ただ聞いてほしい相手に思ったことを言うとこじれた」
過去の経験がトラウマになっているんですね。

 

Aさんは、自分の内側の声(反応)は聞けているけれど、
相手の声(言いたいこと)を聴けていませんね。

過去のトラウマの想いがブワッと出てきてしまって、
今、目の前にいる人の声を聞けていないのです。

 

 

Aさんが意識した方がいいことは、
「今にいる」ことです。

 

今、この瞬間に起きていることを
ちゃんと観察してみてください。

 

Aさんの感情が揺れるのは自然なことですが、
それをどうにかしようとしている
「わたし」に気づいてください。

感情が揺れたら揺れるままでいいんです。

 

感情を抑えようとする「わたし」を手放してください。

 

実は、「わたし」を手放すことが、
自分を観察できていることとイコール
なんですよ。


矛盾に聞こえるかもですが。

 

 

 

体から心にアプローチするには

 

Aさんの場合は、お気づきの通り、
体の反射(固める反射、口の反射)が
起きていると思われます。

 

反射をなんとかしたかったら

梅田幸子さんの反射の統合を調べて、
ぜひ統合ワークを受けにいってください。

 

初めての人が受ける講座は
「才能を開く根っこを育てる反射の統合ワーク」です。

 

体に反射が起きていると、
どうしても、体の不快感に引っ張られ、
気持ちがネガティブに陥りがちになります。

 

脳からのアプローチの方法もありますが、
まずは反射の統合の根っこ研修に行ってみて。

 

体がうまく扱えるようになると、
「いま」にいることが楽になります。

 

普通の人って、こんなに、
心と体が楽に生きられてるんだ??
とびっくりすると思います。

 

 

ひらめき電球心がついていかない時は、
体からのアプローチがおすすめです。

 

 

斎名智子が提供しているものとしては

 

体からのアプローチは

カタヨガがおすすめです。

 

 

今、にいる練習は

瞑想がおすすめです

 

 

自分の使命が知りたかったら

前世と魂の声をきく、ソウルコーリングセッションがおすすめです。

 

 

 

今直面している問題を解決し、

本当の自分を生きる具体的一歩を踏み出すには

ピュリファイライブセッションがおすすめです。

 

 

ZOOMで直接話したければ

斎名智子のみなかみへ オンラインサロンがおすすめです。

 

 

 

 

 

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