斎名智子です。









なんだかとってもシュールな絵ですね(笑)


先日、「瀬織津姫ツアー」なるものに参加してきました。(めっちゃマイナーでマニアックなツアー)

その中の一コマです。



瀬織津姫にゆかりのある、京都の神社仏閣を巡るツアーです。


「瀬織津姫」って、私はもともと自分には縁がないと思ってたし、そもそもの古事記やら日本書紀やらも何度読んでも途中で脱落するし、

「だからなに〜」程度に思っていた数年前。


そもそも、瀬織津姫がどこからでてきたのか、というと

「ホツマツタエ」の存在を先に説明しなければなりません。


現代では、公には「偽書」という扱いをされていますが

実は、古事記や日本書紀の「原書」である、という見方があって、私もそう思っています。


時の権力者にとって悪い情報は隠されたり書き換えられたりしている、ようです。


瀬織津姫の名前は、古事記や日本書紀にはほとんど出てこないのですが


ホツマツタエのなかでは、アマテラスが男性で、瀬織津姫はアマテラスの奥様だと書かれています。


アマテラスのお妃。

それぐらい大事な神様なのに

「瀬織津姫」という名前が

隠されたり消されている。


後世の人間の私たちは

そういうことを発見したり、想像するのが楽しいですし

そういう話しに興味があることそのものが

瀬織津姫とご縁が繋がっている、という意味になると勝手に思っています。



巡ってきたのは


東山の高尾神社

三十三間堂

綾戸国仲神社

大原野神社

高槻の唐崎神社




三十三間堂以外、知らんし〜!


というこのマニアックさ。



ちなみに

参加してた人たちの外見がやばすぎて

マニアックすぎるので

写真は出しません😅

男性なのにイヤリングしてたり

頭に麻紐巻いてたり

46歳男性、かわいいぬいぐるみを胸に抱いてたり😆

面白すぎる。

カオスです。



で、もちろん

そこは

瀬織津姫がお名前を隠されておまつりされている場所なのですが



このツアーに参加してびっくりしたのが



「平滋子と後白河法皇にゆかりの場所だった」

ということです。


平滋子は、平清盛の妻、時子の妹で

後白河法皇の奥様。

高倉天皇を産んだ人です。


平家が天下を取り、支配力を超拡大していく時代、


いくら力があっても

貴族たちから見たら

しょせん「田舎武士」と言われていました。



それを

慈子が天皇家に嫁ぎ、

世継ぎの高倉を産んだことで

平家が天皇の一族になった。

清盛たち平家一門の悲願を達成することになります。


清盛と後白河法皇は

慈子がいたことにより

手を取り合う関係になりました。


でも早くして慈子が亡くなると、半目しあうようになっていき、その後壇ノ浦で平家は滅びます。


(高倉天皇は、安徳天皇の父上なので

慈子は安徳天皇のおばあちゃんにあたります)



平滋子って、だからなによ、という話しですが


信じる信じないはお任せですが


私の過去生の1人が

平滋子なのです。


さらっといいました。


過去生は何人もいますが

名前がわかっているのは平滋子です。



三十三間堂は、後白河法皇の御所である法住寺殿の敷地内にたてられていて、慈子もそこに住んでいたこと



なかなか子供ができない慈子が

高槻の唐崎神社にお参りをしたら

高倉天皇を身籠ったこと。


それを喜んだ後白河法皇が

京都に滝尾神社を建て、唐崎神社の神様を勧請したこと。

(その逸話をきいて、秋篠宮様と紀子様が滝尾神社にお参りされ、その後悠仁親王を見事に身籠ったそうな)



それを一気に知る旅になり

自分でもびっくり。

このツアーを案内してくれた

ホツマツタエの先生、林先生も

びっくりされていました。



ちなみに、十一面観世音様は瀬織津姫なのだそうです。

後白河法皇は、十一面観世音に魅せられ

三十三間堂に1001体の十一面観世音像をおまつりしました。



弁財天様、妙音弁財天様も瀬織津姫なのは

有名ですね。


水、龍、白蛇に関係するお社は

瀬織津姫様が祀られてることが多いですね。


私がよくお参りしている近所の白雲神社は

御祭神が妙音弁財天様なので

やっぱり瀬織津姫だったんだなあと。




だからなに?というお話にはなりますが



私が京都に住んでいることや

どうしても御所の近くに住みたいと感じることは

魂からの導きだなと思っています。


そういうところは

転生するなかで

何度も住んだことのある土地のはずです。



皆さんも

なぜだか惹かれる土地というものはありませんか?



どうしてもそこにいきたい

写真を見るだけでなぜか懐かしい気がする



そういう場所は

ぜひ、訪れてみてください。


たとえば

その場を一緒に訪れている人たち

その場所に行くまでの間に出会う、印象的な人や


今に至るまでのストーリーや

これから起きること。


そういうことのなかに

サインがあると思ってください。


点と点が結びついて、「だからそうなんだ」といあことが起きる。


そういうことも

あなたの使命を

教えてくれるサインでもあると思っていてくださいね。




斎名智子