今日は植木屋さんから聞いた
愛のお話を。
こんにちは！斎名智子です。
新居に引っ越して４ヶ月経ちました。
以前住んでいたところよりも
収納が少ないし、部屋もコンパクトです。
工夫しつつも、
まだ納得いかない。これからどんどん手を入れて行きます。
シューズボックスを特注で頼みましたが
ウッドショック？今は木材が手に入らないとのことで
いつになったら私の靴は収納できるのか。
神棚は満足しているのですが。
うちは事務所も兼ねているので
書類や紙類が増える。
おしゃれにするには
ものが少ないのがいちばん何だけど
うっかりすると
どんどん紙って増えるよねー 本当に。
あと、ライブ配信などするのに
背景が地味すぎて
どうもテンションが上がらない。。。
グレーなので地味なの。
そんな時の救世主は、グリーン。緑。葉っぱ！
グリーンを置きたい！！
ということで
そこで堀江薬局の堀江くんに、スーパー植木屋さんを紹介いただきました。
堀江くんの東京の家は、漢方のハーブ達で、文字通り森みたいなの。
今は藤棚の藤が綺麗だとか。。。
東京にあるはず、マンションのはず、、それを忘れさせるほどの
こだわりのびっくりするぐらい素晴らしいガーデン。
それを作った植木屋さんが
季節の詩さんなので
さて、私のお部屋がこれからどんな風に快適に変身していくのかワクワクします。
「ハサミは愛です」というのは
その植木屋さんがおっしゃった、名言です。
植物を育てたことがある方はわかるでしょう。
畑でも庭でも、植物は、私たちの思い通りには生きていません。
お部屋にインテリアとして置く植物は、植物の方からしたら、オシャレとか全くどうでもいいわけです。
ただ、気持ちよく生きたいだけです。
水と光が適正にほしいだけです。
例えば、おしゃれを追求して大型の植物を置いたとしても、光のある方にどんどん枝を伸ばし
放っておくとチグハグな形になって行きます。
それを、人間が、切ってあげないといけない。
葉っぱをとったり、枝を切ることで
人間の空間で、植物が生きやすくなっていく。
その行為は、愛、と言えるのだ。
だから、「ハサミは愛なんですよ」とおっしゃった。
それを聞いて
シーにゃという猫を飼っていた当時を思い出した。
コアラと同じ色のしーにゃ
シーにゃは、動物で
本当は動物なんだから人間の生活に合わせないで
外で暮らすことが幸せなんだろうか？
でも、シーにゃは外に出たら一人では生きていけない。
人間が猫を飼うことは、正しいことなのか？
そんなことを当時よく考えていました。
シーにゃを愛するがゆえの悩みですw
その答えはいまだに出ないけれど
シーにゃを宇宙一愛していたことには変わりがなくて
やっぱりシーにゃは
私といられて幸せだったと思ってる。
植物も、本来なら
人間とは関係ない場所で生きるのが幸せでしょう。
でも
もし、植物の方がこちらに歩み寄っていただき
人間と一緒に暮らしてもらえるのであれば
人間は最高に幸せで
そして、愛を持って植物と対話できているなら
植物も幸せなはず。
まさに自然との共生。
先ほどの話に戻ると
植物を切ることは可哀想なのではなくて
「手をかけてあげる」ことがとても大切だ、ということ。
日々、意識を向けてあげること。
声をかけてあげたりすること。
絶対幸せよね。
生活がさらに潤うよね。
想像すると、ニンマリしちゃう。
それも、暮らしのクリエイション。
植木屋さんが
「僕も、これまでにたくさん植物を枯らしてきてしまいました」
とおっしゃっていましたが
それはマイナスという意味ではなく
それだけのトライアンドエラーを繰り返してきた、ということ。
さまざまな植物が、人間の暮らしにどう合わせられるのか、その工夫を積み重ねてきた、ということ。
植物の方から私に歩み寄ってもらえるような関係性を作りたい。
これからどんな植物を置くのか、考えて行きます。
知識がなくてどう付き合っていいかわからなかったことも
植木屋さんに教えてもらえるのが嬉しい。
きっと素敵なお部屋になるだろうな！！
とても楽しみです。