皆さんこんにちはー

斎名智子です。

 

今日の京都は大雨です。

久しぶりの恵みの雨ですね。

 

タイトルの言葉は、「永遠のゼロ」を見たから。

 

昨日Amazon Primeで見たんだよね。

 

生きろ!ではなくて

 

 

生きる努力をするんだ!

 

と言っていたのがとても印象に残っている。

 

 

 

 

太平洋戦争の真っ只中

4000人もの若者たちが特攻で命を失くしている。

 

去年、流れる雲よの大阪公演に誘っていただいて

初めて「特攻」のパイロット達たちが

「将来の日本を良くしたい」という強い思いで

命を燃やしていた時代のことを知ったのを思い出した。

 

 

映画の中で

岡田くん演じる宮部さんは、凄腕のパイロットであるにもかかわらず

仲間からは臆病者扱いされていた。

 

それは、当時の「国のために死ね」という強い風潮や圧力に対して

全く自分の意思を曲げることなく

上官に殴られながらも

「命を、これからの新しい日本を作ることに使うんだ!だから死んではいけない」と

いう主張を徹底して貫いたから。

 

 

そう言いながらも

仲間と家族に思いを託し

本人は最後、特攻に志願し、26歳の若さで命を亡くす。

 

 

まあ、ストーリーは映画を見てもらえたらと思うのですが。

 

 

国のため、というセリフが

右翼っぽくて怖い、みたいな風潮になってしまったのは

戦後のGHQの教育によるものだ、という事実があるのを

聞いたことがある人もいるだろう。

 

そういうのも

勉強していくといいよね。

 

 

自分という人間が大好きで、自己肯定感が高い状態。

 

それは、実は、自国に対する誇りや愛情と

深く関係しているのを知っていますか?

 

自己のアイデンティティは

自分の国や民族の由来に誇りを感じているかどうかと

実はすごくリンクしている。

 

だから神話を知るのは大事なんだそう。

(私も全然覚えられないけどね、、、)

 

 

自分のことが好きじゃない

好きになれない

自分をすぐ責めてしまう

 

 

そういう人は

まず、日本人の凄さを知ろうしてみるといいよね。

 

日本に生まれたってすごいことなんだって。

 

水道の蛇口をひねればお水が出る。お湯もでる。湯船がある。

トイレも水洗で綺麗。

そんなの日本では当たり前だけれど

世界では22億人が安全な水を確保できていないと言われてるよね。

 

電車のタイムテーブルは、分単位でめっちゃ正確。

イギリスとかフランスとか先進国でも、電車の時間ってアバウトです。

 

お料理だって、日本にいたら世界各国の本場の料理が食べられる。

以外と現地に行くより日本で食べるフランス料理やイタリアンが美味しいと私は思ってしまうし。

 

 

話が飛んじゃったけれど

 

特攻、って、命を無駄にした、なんて一言で言える話では絶対にない。

その人達が未来の日本に託した思いがあったから

生き残った人たちがいてくれて、私たちが生まれて今生きている。

 

そして、

生きる、というのは

ご飯食べて排泄して寝ていても生きられる。

 

今の私たちが

生きる努力をしろ!ともし先人に言われているとするなら

 

魂を輝かせて自分らしく生きる努力をしろ!ということなのかな、と思った。

 

 

自分らしく生きるには

待っていても、何も起きない。

 

 

自力があって

初めて他力の風が吹く。

 

 

 

今日のブログが

誰かの生きる力になりますように。

 

 

 

 

斎名智子