ひとと自分を比べるときや
他人から言われた言葉に傷つくようなとき
思い出してほしいことがある。
わたしたちは、みんな違うのだ。
もともと持っている質、個性
環境、家族、考え方、文化、在り方
眼の色髪の色などの肉体レベルから
精神レベルまで
肉体年齢とは関係なく
その人が持っている魂レベルの年齢という点でいうと
「同じ」人はひとりとしてあり得ない。
そういうひとたちが、それぞれの魂のテーマをもって
この世に生をうけ、同じ時代に生まれ、関わり合いを持っている。
わたしたちは、他人のことを、「自分のフィルター」を通して
自分とベースが同じだと勘違いしてしまいがちだ。
立っている前提がそもそも全然違っていたりする。
見ている世界も全く違ったりする。
魂の経験が違う、という意味では、スタートがそもそも違っているのに
「あの人はできるのに、どうして自分は同じようにできなのだ」と自分を責めるのは
とてもナンセンスなのだ。
それは自分もそうであり、相手も同じことである。
違う部分を違うと単に責めるのは
精神が成熟していないのだ、ということを
心にとどめておこう。
だからこそ、その「違い」をいいほうにどんどん使っていこう。
他人の存在が
自分が今までやったことのない
考え方ややり方を見せてくれるのであれば
それを「新しいツール」として自分も使ってみよう。
色とりどりの、カラフルで異彩を放つそれぞれの個性が
さらにミックスされて輝きだす。
相手がやっている、自分には絶対にありえない、その斬新なやり方
自分にとってのタブーや禁止事項こそ
新しい世界へ飛び込む切符でしかない。
それらを、面白がって見てみよう。
他人と自分との違いは
視野を広げ、新しい自分を見つけ
より自分らしく生きるための神様からのプレゼント。
だからわたしたちは
他人の存在が、必要なんだ。
いいことは受け取れる。
それにプラスして
嫌だなあと思うことも
「ありがとう」と微笑みながら受け取ってみてください。
無理やりではなく、ハートをオープンにしてね。
ちょっとした実験です。
きっと面白いことが起きるよ。
必要な人に届きますように。
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ともこ
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