チベット瞑想法のひとつに


死の瞑想というのがありますドクロ叫び





わたしたちは、いま生きていて



どんな人にも死は平等に


必ずやってきます。





先日の妙心寺での引きこもり合宿で



先生が死の瞑想を誘導してくれました。




お寺の本堂で


夜も更けて、わずかな明かりのなか



たきしめた香の煙で


座っている自分たちの影もゆらゆらみえる




そんな現実と夢の狭間みたいな空間で



はっきりと、自分の棺が部屋の隅にあるのを



イメージすることはできていたけれど



やっぱりそれも、まだ夢みたいにしか思えなかったな・・・むっ






まだリアルに自分が死ぬ、ということを



私は感じることはできていませんシラー





自分の死。



それをきちんと感じられるときは、



決して「死ぬのが怖くなる」



というものとは違うようです。




それよりも



自分も死ぬのだ、ということを客観的に受け止められているので



だからこそ、限りある自分の命を最大限に生かそう!


やりたいことを、悔いのないように思いっきりやろう!



という風に


意外とポジティブな方向で考えられるようですよ。





死の瞑想、先生がしてた誘導のことばを紹介するので


暇な人(笑)は


誰かに誘導してもらってやってみて。




部屋を暗くして


雰囲気つくってやるといいかもねべーっだ!



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「死の瞑想」の誘導


楽な姿勢で座り、瞑想の姿勢をとります。



あなたは、一人


歩き慣れた道を歩いています。




ずーっと歩いていくと


50メートルぐらい先の右手に


写真館のような建物を見つけます。




興味がわいて、あなたはその写真館へ入っていきます。





中に入ると


そこにはたくさんの写真が壁一面に


飾られています。




写真に写っているのは


テレビで見る著名人もいる


あなたの知っている人たちもいる


家族や友人、、、大切な人たち。





それらの写真の人々は


既に死んでしまっている人たちの写真であることに


気がつきます。




そして


部屋の左の隅っこに


その亡くなった人たちの白い骨が


うずたかく積まれているのが


目にはいります。





ふと


部屋の右の隅っこに視線を向けると


そこには


棺が置いてあります。



あなたは、その棺に近づいていき


棺を開けようとします。



その棺には


あなたの死ぬ日付の書いた紙が入っているのです。




あなたは自分の死ぬ日付を知ろうとして


ふたを開けようとしますが


開けようとしても開けられません。





あなたがいつ死ぬのか


あなたには分かりません。


人はいつでも死ぬ可能性があるのです。





明日、あなたは目覚めることができるでしょうか。


それも分かりません。


あなたが、明日の朝、目覚めることなく死んでいるかもしれないという


確かな可能性を感じとってください。





もし目覚めることができたなら


あなたは残りの人生の時間をどう生きますか?


この人生の一瞬一瞬が


非常に貴重なものであるということを感じとりましょう。星


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さー、どうでしたかねー


^_^;



私は、もし明日死んじゃうんだったら


こんなところで瞑想合宿してないで


いますぐ家にかえって


愛する旦那様と、愛する猫と一緒に


最後の夜を過ごさねば!!



という衝動に一瞬駆られました(笑)






ではでは


今日はここまで。おやすみー


ペタしてね




音譜ヨガ教室やっています音譜



そこは 相国寺や同志社大学の近くの、緑に囲まれた 静かなロケーション。


明るい日差しが差し込む、お洒落なカフェのおにかいです。


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◆5月の予定

5月28日 11時30分~                                          


◆6月の予定

6月4日  11時30分~

6月11日 14時~


◆料金

1回 1500円/75分


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