日曜は建仁寺でヨガスマイル参加して
そのあと月曜、火曜は
妙心寺で一泊二日のヨガリトリートにいってきたところ。
明日はぢんさんの実家の法事なので
最近お寺づいてる私です。
宗派で言うと、臨済宗・臨済宗・浄土真宗。曹洞宗。
（上野家が浄土真宗）
ところでリトリートって？
リトリートの意味は
日常と切り離された空間で
自分を見つめ直す時間を持つこと。
妙心寺の和尚さんは、
今朝の法話のなかで
リトリートを「積極的な引きこもり」と表現されていて、
うまいなと思った。
（６：３０からのお勤めの法話ね）
そう、わたしたち
一泊二日、ガチでどっぷりお寺に引きこもっていたのよん♪
写真は一人瞑想中の、男前。 うちの先生だよ。
さて、今回の引きこもり合宿のテーマは
「マハームドラー＝空性の智慧」です。
難しそうでしょ？
仏教の大きなテーマである「空」。
そいつを、頭とカラダで理解する、みたいなイメージかな。
空を理解するためにまず
次の４つの大前提を理解しておくことが重要です；
１、諸行無常…すべては変化する。移り変わる。
２、諸法無我…固定的な自己などない。「自分」と思っているものは概念のかたまりでしかない。
３、一心唯心造…一切の事象は心（マインド）が造っている。世の中は心（マインド）の投影でしかない。
４、心（マインド）は事象にラベルを貼りたがる。（決めつけてしまう）
言葉で書くと、余計に難しそうだねえ
でも、実は、どっかで聞いたことあることばかり～
３と４については、心理学の世界でよく言うし、ぢんさんが必ずセミナーで話すことだ、というのが
心屋塾系の人にはわかるでしょう。
そっから話し飛んじゃって申し訳ないけど
はしょるよ。
とどのつまり
どんな問題も、自分の心（マインド）が作っているって話。
その大きな大前提を理解したうえで、
次にやることは
どんな状態の自分にも寄り添うこと。
ああ、わたし、今、マインドが暴走しちゃってるわ、と認識できるときありますよね。
認識しないより、できたほうがいいっすよね。
でも、認識だけしてても、ただツラかったりして、扱いに困ったりします。
そういうときって、「寄り添う」のがいいらしいよ。
「自分と向き合う」ことを、
別の言葉で言いかえると、「寄り添う」なのです。
つまり「気付き」とは、自分のマインドが作用していることを知り、
それを肯定も否定もせず
そのまま「よりそう」こと。
どんな状態の自分とも、ともにいること。。。。
そんな説明をきき、
そしてそれを体に落とし込むために
瞑想をしまくりでした。
瞑想ってね
座る瞑想はもちろん
アーサナ（ポーズ）を取りながらの瞑想もたっぷり。
そして、瞑想もたくさん種類があります。
何も考えない瞑想もあるし
呼吸に意識を向ける瞑想もあるし
カラダ全身に意識を向けるのもあるし
眼をつぶるのも
眼を開けるのもあるし
テーマをもらって考える分析瞑想もあるし。
わたしたちは、「自分によりそう」というテーマをもらって分析瞑想をしました。
車の音もしなくて
とても静か。
目の前には美しい新緑が風に揺れていて
お香の香りがほのかに漂う
そんな、とても気持ちのいい空間。
自然と自分がひとつになったような感覚になれる、
そんな環境って
オートマチックに人の心をオープンにします。
頭まっちろになります。
ぽかーんて感じになります。
そんな状態で瞑想したら
思わず深いところまで行きすぎてしまって
わたし、
思わず、ある感情に触れてしまって
どわーっと泣けてきてしまったよ。
わー！どうしよう！と思ったけど
「そんな状態の自分にもよりそう」ことをしたら
落ち着いたよ。
そう、これはヨガの合宿なんだけど
思いっきり、心理面へのアプローチ満載なんですよ。
まだ、ぼーっとしています。（笑）
なんだかしり切れトンボだけど
疲れたので、今日はもう寝る～
おやすみ～
ヨガ教室やっています
そこは 相国寺や同志社大学の近くの、緑に囲まれた 静かなロケーション。
明るい日差しが差し込む、お洒落なカフェのおにかいです。
ヨガはじめてな人、体のカタイ人でも大丈夫な ゆる～いヨガ教室をやっています。
◆５月の予定
５月２８日 １１時３０分～
◆6月の予定
6月4日 11時30分～
6月11日 14時～
◆料金
１回 1500円/75分
(5月14日は、プラス500円で「魔法の質問」ミニワーク付き）
マットに限りがあるので予約してね！