昨日、実は、朝から自分のお金の使い方についてへっこんでいた(ﾉω･､)
わたしには、いま、やりたいことがたくさんある。
お金が理由で、その｢やりたい｣情熱を止めたくない。
ほしいものもたくさんある。
生き生きするために、ストレスなく暮らすために
どうしてもお金はかかってしまう。
でも、現実的な生活において
そんなお金の使い方を続けてもいいのだろうか、、、
自己投資は、いつまで続くんだろう、、、
質問を頭に投げかけたまま
仲良しの素敵な手作りノート屋さんlleno
にいったり
友達と好きなことについて語り合ったりしているうちに
幸い、重たい気分はいつのまにかなくかなくなっていた。
夕刻になったときに訪れた、The Writing Shop。
イタリアとイギリスの高級な紙製品を置くそのお店の
素敵なマダムの生き方に目からうろこ。
とても惹きこまれると同時に
｢はっ
｣と思うところがあった。
｢わたしは、はたして毎日を丁寧に生きているだろうか
｣
｢お金の使い方が、ファストフード、ファストファッションを買うみたいな使い方になってないだろうか｣
マダムいわく
五感を使っていいものを感じてくださいね。
マダムのお店には５万円もする高価なノートが置いてあるのです。
五感を使って感じて、｢いい｣と思ったものが、この５万円のノートのように高価だったとします。
でも、もし、それを買うことがあったとき
それを所有して、さらに、五感を使って感性を磨くことができるんですよ
ただし、そのためには、その、高価なものを、大切に丁寧に扱わなければなりませんよ。
そうすることで、その高価なものが
一生をかけて、あなたの人生を表すものとなって行きます。
それを聞いて、思いました。
ああ、わたしは、毎日を、五感を使って感じていなかったかもしれない。
やりたいことがあって、必要性があって
それにお金をかけることそのものは
間違っているわけではない。
金額に関係なく。
（とその考えは変わらない）
結局のところ
｢面白いからもっともっと知りたい
｣という探究心がものすごく強くなりすぎて
それがいつのまにか
｢面白い！｣という刺激を求めることにすり替わっていたところも
多少はあったのかもしれない。
常日頃、
YOGAにおいては、どうしたら五感を使って感じられるか、すごく研究しているはずなのに。。。
あー。
YOGAとは体験である。
感じたい。
体験したい。
でも、体験は数というより
どれだけ、一つ一つを深く感じられるか。
何気ない日常の生活を、どれだけ五感を使って深く感じていけるか。
それこそが、毎日を丁寧に生きることにつながり
同じ一日の時間でもとても深く、長く感じられる。
お箸を丁寧に持つ。
扉を、指先の感覚を通して感じながら閉める。
そんな風に、五感を感じて、毎日、毎瞬を丁寧に過ごすこと。
意識してみようと思います
きっと、そんな風に生活していたら、自然とお金の使いかたにも変化があるんじゃないかな。
