実は、先日の5月12日、父親の兄が亡くなったしょぼん


伯父さんのお葬式に出て、思ったことがいくつかある。


そのうちのひとつを日記にかきます。





わたしは京都から「サンダーバード」(雷鳥を英語風にしたんだね)に乗って金沢へ行きました。





父方は、親族が多い。


確か7人だかの兄弟姉妹で、うちの父親は末っ子だ。


だから、お父さんの兄や姉が生んだ子供、つまりお父さんにとって甥っ子が、年上だったりもする。


そんなこんなで


わたしはいまだに100%、どういう親族関係なのかよくわかってない人がいる叫び






たくさんの兄貴、姉貴に囲まれて、末っ子のお父さんにとって


11歳も年上だけど、それでも一番うちのお父さんに近かったお兄さん。


それが今回亡くなった伯父さんだ。あじさい





伯父さんは、とても知的で、バイタリティがあって、常に何かを楽しんでいる人チューリップ紫だった。


ガタイも大きくて、一言で言って「カッコイイ」「粋」。


そういう言葉が当てはまる。


葬儀場では伯父さんが好きだったジャズ音譜を流していたのだけど、


そんなのもかっこよすぎて


小憎らしいぐらいだきききき




正直、金沢は遠いし、私はそんなに伯父さんと たくさん話したことがない。


でも、うちのお父さんにとってデカイ存在だった伯父さんは、


わたしにとっても、大好きラブラブで大きな存在だった。





「ともちゃんが結婚ベルするときは、ハワイで結婚式をしてよビックリマーク


伯父さんたちは招待しなくていいから。ニコニコ


現地集合現地解散で、伯父さんたち、勝手にハワイいくからニコニコ。」




もう何年も前に伯父さんが私に言った言葉。


当時、(今も)、結婚とか結婚式とか、話すの苦手だった(と思う)から、


わたしはなんて答えたのか覚えてない。



でも、その言葉は大事に私の胸にしまってあったみたいで


「旅行どこいくー?」というパートナーの問いへは


「海外ならハワイにいきたいなニコニコ


なんとなく、いつもそう答えてしまう。音譜




何年も前の伯父さんとの約束(?)。(約束まではしてないな)


それはかなえられなかったんだけど、、、


伯父さんが生きてるうちには結婚の報告をできなかったのが


残念ではあるけれど、、、





実は、今回金沢に一人で行って、親戚の人たちと会った開口一番



みんなが、私に言う言葉。



それが


「ともちゃん おめでとう!」


だったのだ。





お葬式の集まりなのに、「おめでとう」の挨拶ってどうよって思うけど


ああ、やっと言ったのねと思った。





入籍しない私のことを、親戚や周りになんて言っていいかわからず、


私の親はずっと苦しかったみたい。。。



別に、そんなの、「結婚しました」って言えばいいのに、と思うのだけど


「このままでは内縁の妻だから、恥ずかしくて言えない」と考えてしまうみたい。




私が葬儀場に到着する1時間ほど前に


前夜に送った私のメールを読んだ父と母。



それには、「やっと入籍日をきめました。 一粒万倍日で、天しゃの日、という、とても結婚や


何かのスタートにいい日です」と書いておいた。






「おめでとう」と口々に言う親戚に、


私は

「このたびは、ご愁傷さまです」トカナントカ、


いわゆるお葬式の決まり文句も言わなくて済んだ

(なんて言っていいか、わかんないし)





みんなが言った。

「けんじさん(伯父さん)も、絶対一緒に喜んでいるから、大丈夫よドキドキ


ともちゃん、幸せになってねドキドキ



魂になった伯父さんは、きっとあの場に一緒にいただろうから、


きっと一緒に、「ともちゃん、よかったな」って言ってくれてたんだろう。


そう思う。




いろいろ、ありますが、来月やっとこ入籍することにしました。にゃー



(まだ、入籍してなかったんかい、という突っ込み多し)






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