早朝にチェックアウトした俺達はフロントで手配してもらったタクシーに乗って

空港へと向かいました。

もっとイタリアを旅行したいという感情もなく、早く日本へ帰りたいとも思いませんでした。

空港で朝食代わりのパニーニとマフィンを買って搭乗手続きを済ませて

飛行機に乗り込みました。

妻はテイクアウトのつもりでカプチーノを買ったのにテイクアウト出来ず、立ちテーブルで

暑そうにイッキに飲み干してました。


lunch


アリタリア航空の機内食は最低ですね。

どれもこれも不味かったですが、妻の食事のハムにカビが生えていたのには絶句しました。

俺は昨晩寝ていなかったので機内で爆睡して起きてからDVDを3連発で鑑賞しました。


思えば6泊7日の短い旅行でした。もっと一つの都市に長く滞在したかったなと思います。

ほんの短い滞在について長々と思ったことを書き綴って来ましたが

人が第一印象でその人の90%以上を言い当てていることが一般的に正しいとされるなら、

俺が持った街の第一印象も実像とそう遠くはないかもしれません。

観光メインでいろんな名所を廻りましたが、

一番の感想は【日常こそが最も面白くて尊いものだ】ということです。

ナポリでピザを焼いていた職人さんの生き生きとした表情が今も忘れられません。

素晴らしい芸術をたくさん見ることが出来ましたが、それら全ては多くの人の

食べていく為の地道な活動の上にこそ成り立っているし、

この俺らのイタリア旅行は非日常的な営みですが、この旅行より街で毎日それぞれの

仕事をして帰りにワインをひっかけてダラダラ飯食ってるおっさん達の方が

内側から輝いていることはまぎれもない事実でしょう。


海外から日本へ旅行に来た人々が思わず感動するような単調であるが味わい深い

そんな日常を生きたいなと強く思いました。


春はボーっと誰よりも涼しい風に吹かれて昼寝して、仕事して、

夏は日焼けして誰よりもウマそうにアイスを食って、仕事して、

秋は紅葉の中で誰よりも感傷的に本を読み、仕事して、

冬はピリッとした空気の中で誰よりも白い息を吐きながらボールと仕事を蹴っとばす。


そんな風に俺は生きたい。生きてみたい。


とかなんとかカッコつけてたら.....妻が横で「もう飛行機好かん!限界じゃー!」

とふくれています。見なれた景色がお出迎えです。

そして、、、



帰国

帰って来ました。イタリアから。

率直な感想は

1.歴史的な建造物や博物館や美術館、世界遺産の景観はやっぱ凄い!

2.見るべき物と同じくらい僕らに対する差別もすごい。

3.物価高すぎる。マジで今は特に高い。

  (一万円を向こうで両替した時は、レート1€=¥179で

   両替手数料、マクドのセット×1食と普通のピザ×2食と水(1L)とサラダ×1食と

   エスプレッソ×3杯で終わりました。実話。)


の三つです。


ナポリ→ローマ→フィレンツェ

それぞれの街の旅行記を今から書いていきますグッド!

動画もアップしたんで見て下さーいカメラ



napoli


おわり。