さて、お腹がいっぱいになった僕たち、わたし達は日頃の練習の成果を

十二分に発揮し正々堂々と…


Duomo


ルネッサンス発祥の地、街自体が世界遺産、花の都フィレンツェのシンボル

ドゥオモへと向かいました。横に少し見えているのがジョットの鐘楼です。

まずその巨大さと精巧な彫刻、観光客の多さに圧倒されます。

その大きさ伝わるでしょうか?下にちょっと写っているのが群衆です。


クーポラ


クーポラと呼ばれるドームがあり6€で400段ほどの階段を上って

展望スペースへ行くことが可能です。

ジョットの鐘楼から見たクーポラです。かっこえー!


クーポラ内壁


またクーポラ内部にはフレスコ画【最後の審判】が描かれています。

どうやったらこんな巨大な絵をバランスよく描けるのか意味が分かりません。

Firenze


階段一段の形が三角形の狭くて回転半径のめっちゃ小さい螺旋階段を

ハムスターみたいにひたすら登った人のみに見ることが許されるのが

世界遺産フィレンツェの景観です。

妻はこの旅行で一番テンション上がってました。それを見て本当に遠かったけど

イタリアへ来て良かったあと思いました。

cloud


ドゥオモの側に立っているジョットの鐘楼の頂上から見る夕焼けは世界一美しい

と言われているそうでそれを見ようと塔に登りました。

フィレンツェの街の赤い屋根を夕焼けが一層紅く照らし出すそうです。

6月の日照時間はとても長く、日没が21時を過ぎたあとで、通常はその塔に

入館出来る時間は18時30分までで19時30までに出ないといけません。

しかしその日はたまたま夏季の指定された期間の週末で

特別に22時まで開館している日でした。

「やった良かったな」と言いながら18時半ギリギリに入館しクルクルクルクル

螺旋階段を上って頂上の展望台で約二時間日が暮れるのをジッと待っていました。

その間イタリア旅行のノートを作りました。レシートや名刺、航空券の座席票など

何でもかんでもただ貼っていく、そして覚えたイタリア語をただ書いていくだけの

ノートですが楽しくて良い時間つぶしになりました。

20時ぐらいになって「まだまだ日が高いな~。しかし22時まで開いてるのは良いけど

18時半までに入館せなアカンねやったら待つ時間半端ないなあ…」

とか言っていると下からどんどん人が登って来ました。え??と思ったので

21時半ごろ俺らが降りて行っている時に下から上がってきた日本人の夫婦に

聞いてみると22時まで入館できたそうです。またしても英語が話せない為に起きた

ミスコミニケーションでした。イエス、ノーで答えれる質問をした俺がバカでした。

適当にイエスと言われてしまったからです。次回からは5W1Hを使った質問の仕方を

心がけようと思いました。

さて、夕焼けはというと何と登った時はこれ以上ない晴天やったのに夕日が落ちるその

10分ぐらい前に巨大な雲が現れて太陽を隠してしまったのです!!

『どいてくれ、どいてくれ』と祈りながら日没を見ていました。

こういう時ただ運が悪かったと思うのが妻の性格で、何か面白い理由を考えようとする

のが俺の性格です。俺は俺の美しい景色が見たいという欲求がある水準に達していない

為に雲が夕焼けを見せてくれなかったというのはどうかな。と考え始めました。

ほんの5年程前まで俺は本当においしい物を食べたいという欲求がありませんでした。

そしてその頃これはうまい!という物にも出会いませんでしたし記憶に残っている

料理もありません。

フットサルやりたいな。と本気で思ったら同じように思っている仲間が自然と集まって来て

現在はフットサルのチームつくらせてもらって大会に出ています。

そんなもんかもなぁ。でもフィレンツェまでやってきて2時間以上待って、しかも明日は

日没まで開館してないから今日しかない。ちょっと見たかった、いや妻にどうしても

見せてあげたかったな~残念やな~。

と思った刹那、

sun set


雲がちょっとだけどいてくれて太陽が五分の一だけこんにちはしてくれました。

なるほどね。



夜は妻がどうしてもイタリア料理以外が食べたいと言って、俺も中華食べたくなったので

中華料理を食べました。一口食った瞬間「うま!!」と言っていました。

「めちゃくちゃウマいなあ!やっぱ俺らアジアの人やなあ!」と言っているうちに

味付けが異常に淡白なのに気付きました。おそらく3種類ぐらいの調味料しか

使ってなくてイタリア人の口に合わせて作ってあるのでまったく味に深みがありません。

マーボー豆腐などはケチャップがメインの味付けでした。ほんまの中国人が食ったら

怒るような味でしたが安くていつもと違う料理で腹いっぱいになった俺らは

ジョットの鐘楼での待ちくたびれもあり、ホテルに帰って部屋に入りベッドに

ドサッと倒れこんだままそのまま眠りについてしまいましたとさぐぅぐぅ


つづく