シナリオを書いているあなたへのお手紙 for you 島ちゑ

シナリオを書いているあなたへのお手紙 for you 島ちゑ

シナリオ・センター大阪校代表取締役 小島与志繪 ペンネーム 島ちゑのブログです。


ドキドキドキドキ1月開講! 第118期シナリオ作家養成講座ドキドキドキドキ




受講生大募集中!!




資料請求、授業見学、体験ワークショップ申込




絶賛受付中!!





























詳しくはこちら


をご参照ください!




 




 




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




kitty「楽しくつづるエッセイ教室」mymelody




受講者随時受付中です!









詳しくはこちら


をご覧ください。




 




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○ *:..。o○☆゚・:,。





keroppi資料請求やお問い合わせはシナリオ・センター大阪校HPまで!



pompom





 





osarufacebook


もやっていますので、こちらもぜひご覧ください!
batsumaru 






旧ブログはこちら


からどうぞ。

 あけましておめでとうございます。
 今年大阪校は創立50周年。「描き、紡ごう! 大阪の❤ハート」をキャッチフレーズに、秋に記念祭をいたします。ぜひぜひご参加くださいませ!

 昭和29年から昭和40年まで放送されたラジオドラマ『お父さんはお人好し』。永きに亘り多くの家庭に笑顔と愛を届けました。お父さんは花菱アチャコさん。お母さんは浪花千栄子さん。

 少女時代、わたしはこのドラマの旧梅田コマ劇場での公開放送に出演しました。アチャコさんと浪花千栄子さん、少女のわたしには、輝きそびえる王様と王女さまに見えました。風格に満ちた方と感じたのでしょうね。戦後まだ国が貧しかった時代に、どれほどたくさんの家庭に笑顔と愛を届けられたことでしょう。センター創設者の新井一先生は映画版『お父さんはお人好し』の脚本をお書きになっています。

 このドラマの先駆けとして『ほろにが物語・波を枕に』と云うラジオドラマが制作されました。原作はフランスの小説家アルフォンス・ドーデの『川船物語』。どんなお父さんが原案だったのかしら? 『川船物語』を読みました。

 ステキなお父さんでした。船で材木を運ぶ貧しい水上生活者のルポーさん。妻と幼い娘と三人でセーヌ川の小さな船に暮らしています。

 或る夕暮れどき、バールを出てきたルポーさん。ほろ酔い気分で歩いているとアパートの入口に人だかりが。薄汚れた少年を囲んで大人たちが騒いでいます。ルポーさんは子どもが一人いようと二人いようとおなじだと、ほろ酔いから気も大きくなって捨て子を船の家へ連れ帰ります。やがて妻も娘もあたたかく少年を迎え…

 お父さんはヒューマニズムに溢れています。ただし全能の人ではありません。ルポーさんは妻を〝やかまし屋の奥さん〟と密かに呼び、叱られてばかり。酔った勢いで捨て子を拾うなんてと妻は怒り心頭。ルポーさんの人柄が読ませます。人としての在り方を考えさせられ学ばせてくれる、お人好しでステキなお父さんでした。