令和6年度加賀地区体育大会兼大会予選会・軟式野球競技、お世話になっている片山津中学校野球部さんの試合を観させていただきました。


中学校から野球を始めた3年生たちは、これまで取り組んできたことを発揮しようと一生懸命最後まで諦めず頑張っていました。


新チームになった時は、キャッチボールができなかったのでストライクが入らず四球の連続、当然ですがなかなかアウトが取れずチェンジにならない、守備においてもボールが捕れない、投げれない、打撃もバットにボールが当たらない、打てない、出塁しても走塁ミス、そんな状況でした。


しかし、3年生最後の大会、試合には大敗しましたが、投手陣は打たれはしましたがストライクも入ったし、三振も取れたし、守備でもちゃんとアウトも取れました。


2年半、野球が知らなくても、できなくても、上手じゃなくても、何も恥じることなく一生懸命練習に励み、取り組んできた成果が出たことに誇りを持っていただきたいです。


選手の皆さんにとってはマイナスからのスタートだったので、大きな成長だと思います。


皆さん一生懸命頑張ってきたからこそ、試合終了後の涙には感激しました。


悔しかった、もっとできた、共に過ごしてきた仲間と野球をやってきた達成感と安堵感、そんなさまざまな思いが去来した涙だったのでしょうね。


雨が大地を潤すように、涙は心を潤すと言われております。


つまり流した涙は、人生において花を咲かせるために必要なことなんでしょうね。


一緒に取り組んできたこと誇りに思います。


野球をやってくれてありがとうございました。


これからも野球を好きでいてくださいね。


3年生の皆さんお疲れ様でした。