春の空気に少しずつ熱が混ざり始めたこの日、金沢市民野球場にて行われた春季大会3回戦、お世話になっている金沢学院大学附属高校硬式野球部に帯同させていただきました。


結果は 10対3(7回コールド)で勝利。


序盤から打線がしっかりと機能し、5回までに着実に得点を重ねる展開。選手の皆さんは自分たちのやるべきことを理解し、それをグラウンドで体現していました。


特に印象的だったのは、「無理に力まない」という部分、しっかりと身体の中心からエネルギーを伝え、バットやボールに力を乗せる動きが随所に見られました。


投手陣も粘り強く投げ、要所を締める内容。大量リードの中でも気を緩めることなく、丁寧に一球一球を積み重ねる姿勢がとても良かったです。


今回の試合を通して改めて感じたのは、「土台の大切さ」、日々取り組んでいる姿勢・呼吸・基本動作が、こういった試合の中で確実に表れてきています。


派手さはなくても、ブレない軸がある選手は強いです。


ただ、ここで満足してはいけない、勝った試合の中にも課題は必ずあるし、次のステージではさらに高いレベルが求められます。


だからこそ、また日常に戻って積み重ねることです。


一つひとつの動き、一本の呼吸、ほんの1mmの意識、そこにこだわり続けた選手だけが、次の景色を見ることができます。


チームとしても個人としても、まだまだ伸びる、その可能性を強く感じた試合でした。


引き続き、選手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全力でサポートしていきます。


選手の皆さんお疲れ様でした。























お世話になっている金沢学院大学硬式野球部さんのコンディショニング指導日でした。


この日は、前回指導させていただいた「横隔膜(呼吸)と丹田を基盤とした体幹エクササイズ」についてのパートツーを実践いたしました。


本エクササイズは、単なる腹筋強化ではなく、「呼吸によって作られた腹圧(丹田)を軸に、股関節を介して四肢へエネルギーを連動させること」を目的としています。


具体的には、座位および仰臥位でのレッグキープを中心に、股関節の内旋・外旋・外転動作を組み合わせ、体幹の安定と下肢のコントロールを同時に高めています。


さらにムーブ系やドラゴンフラッグ、腕立てニーアップへと段階的に発展させることで、静止から動作への連動強化を図っています。


この取り組みによって期待される効果は以下の通りです。


・投球時における下半身主導の動作獲得とリリースの安定

・打撃時における軸の安定と無駄な力みの軽減

・股関節主導の動きによるパフォーマンス向上

・ケガ予防(腰部・股関節周囲の安定性向上)


また、全てのエクササイズにおいて「丹田の意識」「呼吸の質(吐く・吸うのコントロール)」を最重要ポイントとして徹底しています。


今後は、選手のレベルに応じて段階的に導入し、基本動作の再構築と実戦動作への落とし込みを進めていきたいと考えております。


引き続き、選手のコンディションおよびパフォーマンス向上に貢献できるよう取り組んでまいります。


選手の皆さんお疲れ様でした。































お世話になっている金沢学院大学附属中学校硬式野球部さんのコンディショニング指導日でした。


この日は、選手の「前脚で受ける力」と「全身の連動」を高めるためのエクササイズを実施しました。


現在、投球・打撃ともに前脚で受けきれず体が流れる、上半身主導になりエネルギーが分断されるといった傾向が見られるため、土台の部分から改善を図ることを目的としました。


今回導入したいのは「ボード前後開脚」の基本パターンと応用3パターンです。


基本パターンは両手を脱力させてボード前後開脚、横隔膜を中心とした“体の中心”、上半身と下半身をつなぐ「連動(リンケージ)」させます。


続いて応用パターンです。


① 両手挙上ver(縦の連動)
→ 横隔膜〜体幹の伸長を促し、腕が体幹主導で上がる状態を作ります。


② 両手横に広げるver(横の連動)
→ 肩甲骨と体幹の連動を高め、回旋動作の質を向上させます。


③ 立ち上がりver(動作化)
→ 前脚で受けたエネルギーを、実際の動作へスムーズに繋げます。


これにより「乗る → 受ける → 伝える」流れを明確にし、投球ではリリースの安定、打撃では強い打球に繋がります。


練習の流れとしては基本 → 挙上 → 横 → 立ち上がり → 実動作と段階的に行うことで、感覚をそのままプレーへ落とし込みます。


なお、力で動くのではなく「中心で受けて連動する」ことを徹底してください。


短時間でも効果が出やすく、ウォーミングアップへの組み込みも可能です。


選手の皆さんお疲れ様でした。